整理整頓が済んだ後には、一つのものを買う時には、今あるものを一つ手放す、もしくはあげる(これは欲しがっている人に、というのが前提です。無理に押し付けるのはNGです)、事が一番シンプルな方法です。

以前読んだ沖幸子さんの本には、年を取ったら本当に必要な最小限のもののみを身の回りに置くだけにしたい、と1日に3つ(5つだったかもしれません(汗))ずつものを手放すようにしている、と書いてありました。それが理想だと思うのですが、なかなか難しい事ですよね。

となると、まずは入れる事を抑えるのが一番大事です。
買う時、貰う時、これは今家の中にあるどれを処分してまで買うべきまたは貰うべきなのか、と自問自答する。そうやって抑えていって、それでも現状維持です。

まずは整理して、そして整頓ですが、それと同時進行しながら、ものを増やさない、という事を大事にしていかなくてはいけないと思います。これを習慣づけることで、整理整頓が続く暮らし方が出来るようになるはずです。

安かったから、いつか使うかもしれないから(防災用品は別です)、というのは、物のなかった昔ならともかく、今の日本では却ってマイナスな買い方ではないでしょうか。