収納の決め方で大切なポイントは大きく分けて3つあります。

使用頻度(毎日、時々、年に1度等)

使用場所(リビング、寝室、水回り、庭等)

大きさ・重さ(重くて嵩張るもの、重くて小さいもの、軽くて嵩張るもの、軽くて小さいもの等)

の3つです。

使うものによって、まず置く場所を決める事が大事です。

よく使うものは、使う場所に置くのが基本です。わざわざ取りに行く、というのは、大きな一手間になってしまいます。

そして、先に書いたように、取り出す手間がかからないように、というのがとても重要です。リビングはよく皆が集まるので、色々なものをリビングに置いておく事が必要になると思います。また、ちょっとしたもので、あちこちで使うもの、例えば文房具、特にペン等は、玄関先やリビング、寝室にも必要かもしれません。そういうものは、ケースに入れてまとめておいた上で、本当によく使う場所では見えるように、時々使う場所では、扉や棚の中にしまっておくのがお勧めです。

使用頻度の高いものは、使う場所に置き、重くて嵩張るものは下に、重くて小さいものはそれよりは上に、軽くて小さいものはそれより上に、そして、大きくて嵩張るけれど軽いものは上に置くというのが基本です。例えば、羽毛布団は大きくて嵩張るけれど軽いので、押入れの天袋に入れる、大きいお皿はキッチンの棚の下に置く、等です。

次に、幾つかの具体的な収納方法について説明していきます。