長く住んでいると、あちこち気になるところが出てきますね。

そんな時に、以前はスクラップ・アンド・ビルドで建て替えをしていたものですが、今はリフォームをして長く大事に使おうという流れになってきています。

限りある資源を再利用するのは、とても大事な事ですし、国としても推進していきたいと思っているようで、補助金も色々あります。補助金に関しては、時期によってや条件によって違うので、ここでは述べませんが、リフォームを考えた時には調べてみるのをお勧めします。

リフォームというと、一般的には水回りが一番目につきやすいのですが、一番お金がかかるところでもあります。

壁や床は、素材にそこまで拘らなければある程度の広さの家(大体70㎡位)なら、両方替えても100万程度で収まる事が多いのですが、水回りは浴室を触るとそれだけで約100万はかかりますし、キッチンはそれ以上かかる事が多いです。というのも、折角リフォームするからには、とあれもこれもと最新の設備を付けたくなるからという事も大きな理由です。ただ、金額だけを考え過ぎて、余りに安いものにすると後で後悔する事もありますし、毎日使うものですから十分に考えて決める事が大事です。

今は合見積もりが一般的になっていますが、合見積もりをして貰う時に気をつけた方が良いのは、同じものを使って、同じように細工して、と条件を揃えておかなくてはいけないという事です。

使うものが違うと金額が違って来るものですし、条件を揃えないと本当の意味での金額の見積もりは出来ません。

金額だけの問題ではなく、営業の人の対応も見たりして、本当に大きな金額を使って大事な家をリフォームする為にお願い出来る会社かを見るのも大事です。急かしたりする会社さんは、余り良くないとも聞きます。ただ、補助金の締め切り等があると急ぐ必要はあるので、その場合は本当に急がなくてはいけないのかを補助金の行政担当の部署に確認してみるのも良いかもしれません。

今は口コミサイトも色々ありますし、人のお話を参考にするのも大事な事だと思います。

長く住まう家をより一層長く持たせる為にもリフォームは必要です。良く考えて、計画、実行したいものですね。