マンションだと一般的な間取りは2～4LDKですね。一軒家だとしても、日本の住宅事情だと同じくらいではないでしょうか。

その中でも、一番人気(?)は3LDKのようです。これは、本当なら4LDKが良いと思っても、予算や各部屋ので最低限欲しいスペースの事を考慮すると、3LDKに落ち着く、というのが理由のように思います。

一つの家であれば、テイストが統一されている方が落ち着いていますし、余程の広い家でなければ、それぞれの部屋のテイストが違うのはちょっとうるさい感じになってしまいます。

とは言え、家族それぞれの趣味もあるでしょうし、広く見える事を優先するとパターンがある程度固まってくる(広い面積を明るめの色にして、アクセントカラーで好きな色を加える。でも、上手にマルチカラーを入れるなら、当初からマルチカラーを得意とするブランドのものを入れる方がうまくまとまる。)という事もあり、折角の我が家としてのキャラクターを出したい、という時には残念な感じです。

そういう時に、一番遊びやすいのは、狭い部屋。そう、トイレや浴室です。

浴室は、特にマンションの場合は水仕舞いの事もあり、ユニットバスになってしまいがちですし、そうなると選べる色柄も限られて来てしまいます。

そんな中でも、今の流行りは一面だけ違う配色にするというもの。そこで個性を発揮というところでしょうか。

問題は、水回りはリフォームにお金が結構かかる、という点です。そういう意味では、自分の趣味は取り入れつつ、余り奇抜なものはお勧めいたしません

そうなると、残るはトイレ、です。

トイレも水回りではありますが、便器や手洗いを替えるのはちょっと一手間ですが、壁紙や床材を替えるのは、面積が小さい事もあり、金額的にもかなりお手頃です。

また、防汚性等を考慮した方が良いものの、壁紙は特にお子さんがいらっしゃらないお宅であればそこまで機能性を重視せずとも、今の市販のビニールクロスの壁紙であればクリア出来ます。種類も色々ありますので、是非ご考慮なさってみて下さい。