ロフトが最近人気があるようです。

建築基準法でロフト(小屋裏収納)として認められる(床面積に算入しなくても良い為、容積率ギリギリに建てる場合は重要ですが、固定資産税の算出の場合は算入される事もあるようです)為には、天井の高さが140センチを超えない事、階下の面積の1/2未満の面積であること、固定階段を設置していないこと(地域によっては固定階段でも大丈夫なところもあります。)等の要件がありますので、それをクリアする事が大事です。

そして、要件を満たした上で、使い勝手が良いように作る事はとても大切な事です。

なぜなら、折角作ったとしても(プラスすると建築費が一般的には高くなります)使い勝手が良くなければ結局使わず仕舞いだったり、収納したっきり中のものを取り出すのが億劫になって死蔵品になってしまったり、という事があるからです。

まず、固定階段にしろ、非固定の階段にしろ、十分な踏み幅が無いと大きなものや重たいものを入れる事がかなり難しくなります。そして、入れる時もですが取り出す時が大変です。

固定式の階段の場合は、その階段下も収納場所として使う事を考えるのもアイデアです。

ちょっと調べてみると、下記のようなものもありました⇓

http://www.lot-us.co.jp/products/lofty/

日本はどうしても他の国に比べると、居住面積が少ない事が多いので色々工夫が必要となりますが、その工夫を楽しむ事もまた大切では、と思います。