2015.06.20ブログ
室内配色についてPart1-101回目のブログ
気づくと、今回のブログが101回目の投稿となっていました。
少しずつ書き続けてきたこのブログですが、こうやって100回を越す事が出来たのもお読み戴いている方々がいて下さるお陰だと思います。どうもありがとうございました。そして、今後共どうぞ宜しくお願い致します。
さて、今回は室内の配色についてちょっと書いてみたいと思います。
インテリアの配色の基本として、広い面積を占める壁、天井等は無彩色にしておくとアクセントカラーとして小物に色を使う時に便利です。
無彩色というのは白、黒そしてその中間であるグレーのグラデーションです。
とは言うものの、黒もしくは濃いグレーは高級感はあるもののかなりの圧迫感が感じられる為、簡単には変更できない広い面積に使うのはお勧めしません。
グレーはねずみ色という表現があるように一般的には美的でない色の代名詞になっていて、無彩色のグラデーションの中でも美しい色味は結構ピンポイントになります。先に述べた理由から薄いグレーは上品な色味はOKですが、なかなかそのピンポイントでの上品なグレーというものが難しい事があります。
理由としては面積が大きくなると色味が変わって見える(薄く感じる)為、思った色との差異が生じるからです。(注:その面積の違いによる色味の感じ方の違いの為、オフィスKでは壁紙やカーテンを選択する際にはショールームにご一緒して、大きな面積で商品を見て戴く事を強くお勧めしております。)
結果、白もしくは無彩色とは少し異なるものの薄いベージュ等が、無難というと言葉が悪いのですが一番インテリアの組み合わせのバラエティを広げてくれるもので、お勧めと言えます。
絵を描くキャンパスがまさに白というか薄いベージュなのも、上にのせる色を選ばないという事があるのだと思います。
また、白は部屋を明るく見せ、実際の面積よりも広く感じさせる事にも役立ちます。
ただ素材にもよりますが、余りに真っ白だと眩しくて目が痛くなるので、それは考慮しておかなくてはなりません。
ちなみに、床の色については上では述べませんでしたが、無彩色に加えフローリングの場合樹種の色味という選択肢があります。
暗い色味の床は高級感が出るのですが、ちょっとした埃や傷が目立ちますので手入れに気を使う事が大事です。生活していると必ずと言っていいほど出てくる綿埃は白っぽいものが多いですし、暗い色にすっと入った傷は光の反射で案外目立つのです。
では、白っぽい床はどうでしょう?実は、白も汚れが目立ちます。ちょっとしたものを擦ってしまった時の黒い線が入っている床を見たことがおありかと思います。基本的には靴で付く事が多いので日本では余り考えなくては良いと思いますが、擦った時に付着してしまう、その物体の塗料等は白っぽい床の場合はかなり目立ちます。また、日本人は髪が黒いのが一般的ですが、髪の毛は案外落ちているものです。その髪の毛が長い場合など、特に白っぽい床だと1本でも目立つのです。ですから白っぽい床も手入れ(お掃除)に気を付けておく必要があります。
とは言うものの、床掃除は出来れば1日1回はしておきたいものですので、そういう意味では掃除の後押しをしてくれる色味とも言えます(笑)
ちなみに、綿埃や髪の毛は、朝夕掃除しても必ず取れます。人が生活をするというのは動きを伴いますので、どうしても発生してしまうようです。
最後に、明るめの色味の床ですが、埃や髪の毛が目立たないという意味ではこちらが一番楽です。ただ、インテリアイメージが軽め(安っぽい感じ)に見えてしまいますので、高級感を出す為にはそれ相応のクラスの床材を選ぶ事が必要となります。
少しずつ書き続けてきたこのブログですが、こうやって100回を越す事が出来たのもお読み戴いている方々がいて下さるお陰だと思います。どうもありがとうございました。そして、今後共どうぞ宜しくお願い致します。
さて、今回は室内の配色についてちょっと書いてみたいと思います。
インテリアの配色の基本として、広い面積を占める壁、天井等は無彩色にしておくとアクセントカラーとして小物に色を使う時に便利です。
無彩色というのは白、黒そしてその中間であるグレーのグラデーションです。
とは言うものの、黒もしくは濃いグレーは高級感はあるもののかなりの圧迫感が感じられる為、簡単には変更できない広い面積に使うのはお勧めしません。
グレーはねずみ色という表現があるように一般的には美的でない色の代名詞になっていて、無彩色のグラデーションの中でも美しい色味は結構ピンポイントになります。先に述べた理由から薄いグレーは上品な色味はOKですが、なかなかそのピンポイントでの上品なグレーというものが難しい事があります。
理由としては面積が大きくなると色味が変わって見える(薄く感じる)為、思った色との差異が生じるからです。(注:その面積の違いによる色味の感じ方の違いの為、オフィスKでは壁紙やカーテンを選択する際にはショールームにご一緒して、大きな面積で商品を見て戴く事を強くお勧めしております。)
結果、白もしくは無彩色とは少し異なるものの薄いベージュ等が、無難というと言葉が悪いのですが一番インテリアの組み合わせのバラエティを広げてくれるもので、お勧めと言えます。
絵を描くキャンパスがまさに白というか薄いベージュなのも、上にのせる色を選ばないという事があるのだと思います。
また、白は部屋を明るく見せ、実際の面積よりも広く感じさせる事にも役立ちます。
ただ素材にもよりますが、余りに真っ白だと眩しくて目が痛くなるので、それは考慮しておかなくてはなりません。
ちなみに、床の色については上では述べませんでしたが、無彩色に加えフローリングの場合樹種の色味という選択肢があります。
暗い色味の床は高級感が出るのですが、ちょっとした埃や傷が目立ちますので手入れに気を使う事が大事です。生活していると必ずと言っていいほど出てくる綿埃は白っぽいものが多いですし、暗い色にすっと入った傷は光の反射で案外目立つのです。
では、白っぽい床はどうでしょう?実は、白も汚れが目立ちます。ちょっとしたものを擦ってしまった時の黒い線が入っている床を見たことがおありかと思います。基本的には靴で付く事が多いので日本では余り考えなくては良いと思いますが、擦った時に付着してしまう、その物体の塗料等は白っぽい床の場合はかなり目立ちます。また、日本人は髪が黒いのが一般的ですが、髪の毛は案外落ちているものです。その髪の毛が長い場合など、特に白っぽい床だと1本でも目立つのです。ですから白っぽい床も手入れ(お掃除)に気を付けておく必要があります。
とは言うものの、床掃除は出来れば1日1回はしておきたいものですので、そういう意味では掃除の後押しをしてくれる色味とも言えます(笑)
ちなみに、綿埃や髪の毛は、朝夕掃除しても必ず取れます。人が生活をするというのは動きを伴いますので、どうしても発生してしまうようです。
最後に、明るめの色味の床ですが、埃や髪の毛が目立たないという意味ではこちらが一番楽です。ただ、インテリアイメージが軽め(安っぽい感じ)に見えてしまいますので、高級感を出す為にはそれ相応のクラスの床材を選ぶ事が必要となります。
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