今日から何回かに亘って、キッチンについて書いてみたいと思います。

キッチンというと、主婦のお城。システムキッチンは主婦の憧れと言われた時代がありました。

私の祖父母の住んでいた家は、私が学生時代に建て直しましたが、それまでは台所は土間でした(汗)そういう時代から考えると、今は隔世の感がありますね。

システムキッチンというのは、「共通な色、寸法のユニットを一体のカウンタ－でつなげたキッチン(建築用語大辞典より)」ですが、天板が一枚なので掃除が楽で清潔に使う事も出来、色が統一されているので見た目もすっきりしています。

上記に加えてある程度の大きさ(幅)があるものがシステムキッチンと呼ばれている(コンパクトなワンルーム用のものはミニキッチンと呼ばれていますね)ようです。

システムキッチンとは言わずとも、主婦ではなくとも料理が好きな方は、賃貸だとしてもやはりキッチンには譲れないポイントがあります。

例えば、コンロが2口以上、出来れば3口欲しい、調理台が広めが良い、シンクもある程度の大きさは欲しい等…。

ほぼ日の略称でおなじみの、ほぼ日刊糸井新聞の楽しいコラムの中で、確かシェフさんというニックネームのクルー(こちらでは、働いている方を同じ船に乗るもの同士になぞらえてクルーと呼んでいらっしゃいます)の方だったと思いますが、賃貸でのお部屋を決める時にキッチンが広くてちゃんとしていた所がポイントだった、と書いていらした事もありました。

ただ、キッチンは狭いけれど他(立地、お家賃その他)が理想通り、という場合、例えば、調理台が狭くとも、シンクの縁に引っ掛けてシンク内に下げるタイプの食器水切り籠を使っていれば、その上に厚めのまな板を渡して作業が出来たりという事はあります。

また、コンロが2口なくとも、お湯は電気ポットで沸かしたり、IHのコンロを別の場所に置いて煮物はそちらで作ったりという工夫も出来ます。

ちょっとした工夫で生活は楽しむ事が出来ます。

以前のブログにも書いた事ですが、オフィスKでは、賃貸でもインテリアを楽しみたいという方のお手伝いもしています。

暮らしを・ちょっと・気分よくしたいな、と思った時には、オフィスK にお声掛け戴ければ幸いです。