前回からの続きです。

私の実家では天井高が和室でも2400mm程は取ってあり、それも嬉しい事でした。和室は正座での生活を前提にしている事もあり、天井高は洋室に比べ通常低めに作ってある事が多いのです。

広さも元々の8畳に加え、床の間や押し入れ分の2畳で約10畳あり、それに天井高がある事で、客間兼茶室のその部屋はかなりの広さに感じられます。

以前ブログにも書いた事がありますが、元々私は平屋建てを希望していて、今住んでいるマンションを見つけるまでは平屋を建てられるような広めの土地を探していました。今は2階建ての実家ですが、幸い1階だけでも十分な広さが取れそう(田舎の利点です(笑))なので、2階を減築しても良いなと思っているところです。

部屋の内、二部屋は茶室として作ってあり、土壁が綺麗に塗ってありますし、茶室兼客間にある大黒柱は母の実家の山から切り出して貰ったもので、一から作り直すのは勿体ないという事もありそのまま残し、玄関の横にある二階への階段の部分をウォークスルーのシューインクローゼット兼土間とし、廊下を一段上げてバリアフリーにしようかと思っています。

また、寝室の造り付けの家具置き場にしている部分は家具を処分し扉をつけてクローゼットにしたり、脱衣所の付き当たりに置いてある洗濯機をダイニングキッチンに移す事で、ダイニングへ抜けられるようにして回遊性を高めよう(筋交いという強度を出すための斜め柱の位置を確認して、入っている場合は他の部分に移すなりの処置が必要ですが)等々色々考えているところです。

何はともあれ、あと20年先の事ですので、また色々途中で考えは変わってくるかとも思いますが、今あるものをどうすれば良いかと考えるのはとても楽しい事なので、少しずつ考えをまとめていきたいと思っています。

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