2016.02.26ブログ
インテリアコーディネーターに出来ること
インテリアコーディネーター、と言って皆さまが思いつくことはどんな事でしょう。
名前の通り、インテリアをコーディネート(調整、取り合わせ)する人でしょうか?
私が子供の頃からインテリアに限らず間取り等が好きだった事は以前のブログにも書いたことですが、その好きな事を仕事にしたいと思った時に一番シンプルに思いついたのがインテリアコーディネーターの資格を取るという事でした。
そして、ただインテリアコーディネーター資格を取るだけではなく、構造も含めた建築の見地からも住まいを見ることが出来るインテリアコーディネーターになりたい、と思い、住環境計画科という職業訓練校のコースで学ぶことにしたのでした。
そこで製図やCAD等の座学ののち、実際に模擬家屋での実践が出来たことは、本当に良い学びとなったと今も思っています。
ところで、インテリアコーディネーターというのはインテリア産業協会というところが主催する、インテリアコーディネーター試験に合格した人だけが名乗れる民間資格です。
試験は一次と二次に分かれていて、一次では学科、二次では実技のテストを受けるのですが、実は資格の難易度を五つ星でランク付けしているサイトで言うと真ん中の三ツ星位という事もあり、そんなに難しい試験ではありません。
ただ、出題範囲は広く、最終合格率は20パーセントをちょっと上回るのがここ数年の傾向です。
ではインテリアコーディネーターの資格を取れば、素敵なインテリアコーディネートが出来るようになるのでしょうか。
勿論そんな簡単なことはなく、やはり資格を取ってからも勉強と実務を積み重ねる事がより良いインテリアコーディネートをする為には必要です。
今学んでいるライティング教室で教えて下さる先生は、インテリアコーディネーターがライティングに関してはテストに余り出題されないという事もあり、知識が少ない人が多いと仰っていらっしゃいました。
それは私自身が感じていた事であり、だからこそ改めて勉強をしたいと思った理由でもあります。
ただ、その現状をどうにかしたいとインテリア産業協会も考えているとの事で、これからはもっとライティングにも造詣の深いインテリアコーディネーターが増えてくるのでは、と思っています。
"「どんな風に暮らしたいか」をヒアリングし、「こんな雰囲気の空間に住みたい」というアバウトな要望を具体的に住まい手のライフスタイルに合った住空間に導き<中略>インテリアや住宅や商品に関する幅広い知識・専門的な技術などを駆使し、家具やカーテン、照明等の商品をトータルにプロデュースすることがインテリアコーディネーターの仕事"(インテリア産業協会HP"インテリアコーディネーターとは"より抜粋)なのです。
ところで、先生の興味深いお話の中で特に印象に残っている言葉がいくつかある中で、鏡とライティングだけが部屋を広く見せることが出来るインテリアエレメントだ、という言葉があります(正確に言えば壁や家具、小物等の配色等でも広く見せる効果を作り出せます)。
鏡でトリックのように部屋の反対側を映しこみ広く見せるという手法は知られていますが、ライティングにも空間を広く見せる力があるのです。
より良いご提案が出来るように、常に精進していかなくてはと思っての勉強ですが、それは新しい地平を開いてくれる鍵のようなものでもあります。
”暮らしを・ちょっと・気分よく”というのがオフィスKのキャッチコピーですが、インテリアでそれを実現出来ればと思い、また新たな学び、そして実践をしていきたいと思っています。
ちょっとしたことで過ごしやすい環境を生み出すことができます。
素敵で快適な暮らしを望む方々に、オフィスKが少しでもお手伝いが出来ればと思っています。
名前の通り、インテリアをコーディネート(調整、取り合わせ)する人でしょうか?
私が子供の頃からインテリアに限らず間取り等が好きだった事は以前のブログにも書いたことですが、その好きな事を仕事にしたいと思った時に一番シンプルに思いついたのがインテリアコーディネーターの資格を取るという事でした。
そして、ただインテリアコーディネーター資格を取るだけではなく、構造も含めた建築の見地からも住まいを見ることが出来るインテリアコーディネーターになりたい、と思い、住環境計画科という職業訓練校のコースで学ぶことにしたのでした。
そこで製図やCAD等の座学ののち、実際に模擬家屋での実践が出来たことは、本当に良い学びとなったと今も思っています。
ところで、インテリアコーディネーターというのはインテリア産業協会というところが主催する、インテリアコーディネーター試験に合格した人だけが名乗れる民間資格です。
試験は一次と二次に分かれていて、一次では学科、二次では実技のテストを受けるのですが、実は資格の難易度を五つ星でランク付けしているサイトで言うと真ん中の三ツ星位という事もあり、そんなに難しい試験ではありません。
ただ、出題範囲は広く、最終合格率は20パーセントをちょっと上回るのがここ数年の傾向です。
ではインテリアコーディネーターの資格を取れば、素敵なインテリアコーディネートが出来るようになるのでしょうか。
勿論そんな簡単なことはなく、やはり資格を取ってからも勉強と実務を積み重ねる事がより良いインテリアコーディネートをする為には必要です。
今学んでいるライティング教室で教えて下さる先生は、インテリアコーディネーターがライティングに関してはテストに余り出題されないという事もあり、知識が少ない人が多いと仰っていらっしゃいました。
それは私自身が感じていた事であり、だからこそ改めて勉強をしたいと思った理由でもあります。
ただ、その現状をどうにかしたいとインテリア産業協会も考えているとの事で、これからはもっとライティングにも造詣の深いインテリアコーディネーターが増えてくるのでは、と思っています。
"「どんな風に暮らしたいか」をヒアリングし、「こんな雰囲気の空間に住みたい」というアバウトな要望を具体的に住まい手のライフスタイルに合った住空間に導き<中略>インテリアや住宅や商品に関する幅広い知識・専門的な技術などを駆使し、家具やカーテン、照明等の商品をトータルにプロデュースすることがインテリアコーディネーターの仕事"(インテリア産業協会HP"インテリアコーディネーターとは"より抜粋)なのです。
ところで、先生の興味深いお話の中で特に印象に残っている言葉がいくつかある中で、鏡とライティングだけが部屋を広く見せることが出来るインテリアエレメントだ、という言葉があります(正確に言えば壁や家具、小物等の配色等でも広く見せる効果を作り出せます)。
鏡でトリックのように部屋の反対側を映しこみ広く見せるという手法は知られていますが、ライティングにも空間を広く見せる力があるのです。
より良いご提案が出来るように、常に精進していかなくてはと思っての勉強ですが、それは新しい地平を開いてくれる鍵のようなものでもあります。
”暮らしを・ちょっと・気分よく”というのがオフィスKのキャッチコピーですが、インテリアでそれを実現出来ればと思い、また新たな学び、そして実践をしていきたいと思っています。
ちょっとしたことで過ごしやすい環境を生み出すことができます。
素敵で快適な暮らしを望む方々に、オフィスKが少しでもお手伝いが出来ればと思っています。
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