少しずつ暖かくなってきましたね。

桜ももう散り始めて、新年も始まる春となりました。

以前のブログで、暖房費の方が冷房費よりもコスト高というお話を書いた事がありますが、春になり暖かくなるとエアコンを使わずに済むので、秋と並んで気持ちが良い季節というだけではなく、お財布にも優しい季節が今の時期です。

私が今住むマンションの部屋を決める時に考えた事として、窓があると掃除の手間がかかる事と燃費が悪くなる(二重窓だと少しはカバー出来ますが、窓から熱は出入りする事が多い)という事、そして角部屋は値段が高めにつけてあるという事もあり、中住戸で、プラス上下に部屋がある部屋、つまり立方体としての部屋の6面の内、4面を他のご家庭の部屋で囲んで貰う事で断熱性能が上がるという事も重視して決めたと書いた事がありますが、その燃費の良さを一覧図にしたものを先日見つけましたのでこちらでご紹介します。

*以前のブログでのエントリーの為、現在図は1枚のみ上部に掲載しております。

これは日経の建築関係のWebサイトに掲載されていたもので、とあるマンションの各部屋の燃費を一覧にしたものです。

日当たりと風通しという事が重視される日本では、角住戸の人気が高く、その為坪単価も高めにつけてあるのですが、それとはまた異なる物差しとして燃費という点に着目する選択方法という事も今後はあっても良いのではないかと思います。

人と同じ事を選ぶのも良いですが、自分なりの物差しをもって他の人とは違うものを選ぶのも一つの選択肢だと思います。

株の世界で「人の行く裏に道あり花の山」という言葉があるのも、そういう側面をうたったものではないでしょうか。

以前「感覚VS機能そして風水」と題したブログにも書きましたが、一番大事にするのは感覚、機能そして風水、どれなのだろうというのは人それぞれであり、私はそれらのバランスが一番大事だと思っています。

それぞれの方にとってのベストソリューションは何かと考え、それを踏まえた上でオフィスKではご提案をしております。

暮らしをちょっと気分よくしたいな、と思った時、オフィスKを思い出して戴ければ幸いです。