2016.05.27ブログ
家造り予算の削減方法
先日一点豪華主義というエントリーを書きました。
その中で、ある本(リクルートの出版した住宅系雑誌)に家造り予算の削減方法という特集があったので、その中には触れていなかったオフィスKの家造り予算の削減アイデアである、一点豪華主義について述べました。
今回は、元々の本の中に書いてあった家造り予算の削減方法を、こちらでもご紹介しようと思います。
1.材料の種類を絞る(例:腰壁を止めて壁紙だけにする)。
2.(依頼した建設会社の)在庫品を使う。
3.設備、建材のグレードを下げる。
4.間仕切りを少なくする。
5.扉を減らす。
6.形状をシンプルにする。
7.水回り設備をまとめる。
8.工事の種類を少なくする。(シンプルな棚なら家具職人に頼まず大工工事にする、既製品を使う)
この8つの中でお勧めなのは1、4、6、8です。
4を実施すると、必然的に5も行う事になります。(間仕切り=壁が減ると、扉も不要になる)
1に例として挙げた腰壁(床から1メートル程の高さの位置まで違う素材、特に木で壁を作り、上部の壁との突合せの部分にモール等で飾る)は、部屋のアクセントになり、例えばペットがいるご家庭だと腰壁を設える事で壁に傷が付き難くなる、という利点があります。ただ、金額の問題だけではなく、巾木(壁と床の見切りの部分を隠すもの)が通常の出巾木(出っ張っている巾木。入り巾木というのは逆に巾木の部分がへこんでいるもので、手間がかかる為通常は使いません)の場合、巾木とモールの部分に埃が溜まりやすい為、掃除の手間がかかる、という事があります。
2は気に入ったものがあれば良いのですが、そうそう都合よくある訳ではないので、良いものがあった時のみお勧めです。
3は見た目若しくは機能が落ちる事が多い為、基本的に余りお勧め出来ません。
7は2階がある場合には、上下で同じ位置に作ると万一漏水した場合にも被害が広がりにくくお勧めです。
8はそのクオリティによってお勧めになったり、??となったりです。これは実際に造作した写真等がある場合にはそれで判断すると良いかもしれません。
加えて書いてあった事で、「譲れないこだわりは何か最初に考える。」、「どんな暮らしがしたいかを考える」、「お勧めがあるか業者さんに訊いてみる。」、「自分の希望の中で注意点はないか業者さんに訊いてみる。」という事もあり、それぞれ成程、と思う事でした。(それぞれお勧めです。)
これに付け加えるならば、広さを見直す(サイズを小さくする)という事があります。
実際の広さがどうしても必要になる場合はともかく、工夫次第で広く見せる事や収納を工夫する事でそこまでの面積が必要ではなくなる、という事もあります。面積が狭くなる事で固定資産税も安くなります。
金額もかかりますし、人生でそうそうある訳ではない新築やリフォームですから、十分準備した上で行いたいものですね。
お陰様で、このブログも150回を迎える事が出来ました。読んで戴きましてどうもありがとうございます。
オフィスKでは、上に書いたような事を含め、導線、美観、機能等を考慮した設えをご提案致します。
"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、と思った時、思い出して戴ければ幸いです。
その中で、ある本(リクルートの出版した住宅系雑誌)に家造り予算の削減方法という特集があったので、その中には触れていなかったオフィスKの家造り予算の削減アイデアである、一点豪華主義について述べました。
今回は、元々の本の中に書いてあった家造り予算の削減方法を、こちらでもご紹介しようと思います。
1.材料の種類を絞る(例:腰壁を止めて壁紙だけにする)。
2.(依頼した建設会社の)在庫品を使う。
3.設備、建材のグレードを下げる。
4.間仕切りを少なくする。
5.扉を減らす。
6.形状をシンプルにする。
7.水回り設備をまとめる。
8.工事の種類を少なくする。(シンプルな棚なら家具職人に頼まず大工工事にする、既製品を使う)
この8つの中でお勧めなのは1、4、6、8です。
4を実施すると、必然的に5も行う事になります。(間仕切り=壁が減ると、扉も不要になる)
1に例として挙げた腰壁(床から1メートル程の高さの位置まで違う素材、特に木で壁を作り、上部の壁との突合せの部分にモール等で飾る)は、部屋のアクセントになり、例えばペットがいるご家庭だと腰壁を設える事で壁に傷が付き難くなる、という利点があります。ただ、金額の問題だけではなく、巾木(壁と床の見切りの部分を隠すもの)が通常の出巾木(出っ張っている巾木。入り巾木というのは逆に巾木の部分がへこんでいるもので、手間がかかる為通常は使いません)の場合、巾木とモールの部分に埃が溜まりやすい為、掃除の手間がかかる、という事があります。
2は気に入ったものがあれば良いのですが、そうそう都合よくある訳ではないので、良いものがあった時のみお勧めです。
3は見た目若しくは機能が落ちる事が多い為、基本的に余りお勧め出来ません。
7は2階がある場合には、上下で同じ位置に作ると万一漏水した場合にも被害が広がりにくくお勧めです。
8はそのクオリティによってお勧めになったり、??となったりです。これは実際に造作した写真等がある場合にはそれで判断すると良いかもしれません。
加えて書いてあった事で、「譲れないこだわりは何か最初に考える。」、「どんな暮らしがしたいかを考える」、「お勧めがあるか業者さんに訊いてみる。」、「自分の希望の中で注意点はないか業者さんに訊いてみる。」という事もあり、それぞれ成程、と思う事でした。(それぞれお勧めです。)
これに付け加えるならば、広さを見直す(サイズを小さくする)という事があります。
実際の広さがどうしても必要になる場合はともかく、工夫次第で広く見せる事や収納を工夫する事でそこまでの面積が必要ではなくなる、という事もあります。面積が狭くなる事で固定資産税も安くなります。
金額もかかりますし、人生でそうそうある訳ではない新築やリフォームですから、十分準備した上で行いたいものですね。
お陰様で、このブログも150回を迎える事が出来ました。読んで戴きましてどうもありがとうございます。
オフィスKでは、上に書いたような事を含め、導線、美観、機能等を考慮した設えをご提案致します。
"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、と思った時、思い出して戴ければ幸いです。
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