2016.08.19ブログ
売却したり賃貸に出しやすいのは30~60平米の物件?
インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーターという資格を持つ私、オフィスKの桑原ですが、以前何気なく”オフィスK”、”ブログ”という二つの言葉で検索してみたところ、このOffice K[住まいとインテリア]がヒットし、その説明として”不動産や建築からの視点を持つインテリアコーディネーターのブログです。”と但し書きがついていたのを見つけ、ちょっとびっくりした事がありました。
より良い住まいを考えていく中で、インテリアのみならずその周辺の事、特に入れ物である家、建築、不動産についても考える事が大事と思ってブログに取り上げる事が多い事から、そのようなキャッチコピーをつけて戴く事になったのかも、とびっくりすると同時に内容まで見て検索エンジンの構成をしていらっしゃるのだな、と感心した事がありました。
そんな私ですので、住宅関連の記事はインテリアやエクステリアは元より、建築関係をはじめ、不動産関係の記事も気が付いたらチェックするようにしているのですが、そんな中、先日見つけた記事で目をひいたものがありました。
それは売却したり賃貸に出しやすいのは30~60平米の物件という言葉が出てきた記事です。
最近DINKSやお子さんが一人だけというご夫婦が、都心に住む為に広さを諦めて2LDKのマンションで40平米台のものを選ぶ為、そういう物件がよく出ている、という記事を読んだ事はあったのですが、その時もその面積の中にどうやって2LDKを入れ込むのだろう、とびっくりしたものの、苦肉の策としては仕方が無いのかも、とも思った事がありました。
そこにこの売却したり賃貸に出しやすいのは30~60平米の物件という記事です。30平米はまず2LDKは確実に無理で1LDKになるかと思います。とは言うものの、6畳は約10平米ですので、寝室に6畳とすると、生活に必要な水回りや廊下、玄関等合計で少なくとも10平米取ったとして、残る6畳でLDというのは無理ですので、1DKというのが正しい表現かもしれません。何にしろ、一人暮らし、若しくはカップルで暮らすというのが30平米台の家となります。
これからは独身を貫く方も増えてきて、そういう方には余り広い部屋は家賃も高くなるし、と敬遠されるのでしょう。
翻って60平米のマンションは、上記の記事のように40平米で子供も含め3人で暮らすという事が可能であれば4人、もしかすると5人でも住めるのかもしれませんし、断捨離やミニマリズムで持ち物を極限まで減らすなら可能かとも思います。(だとしても、余裕のある暮らしをするには、やはり一人当たりに最低限の広さがある方が良いように思います…。それも一時的に暮らすであろう賃貸はともかく、長く住む事を前提に購入するであろう持ち家が、余りに狭小なのは辛いかと…。)
今あるものを活かす、というのがオフィスKのコンセプトの一つですが、広さに限界がある首都圏のお客様には、インテリアよりも収納計画や生活動線を主に考慮したご提案が益々必要になってくるのかも、と思う事しきりでした。
より良い住まいを考えていく中で、インテリアのみならずその周辺の事、特に入れ物である家、建築、不動産についても考える事が大事と思ってブログに取り上げる事が多い事から、そのようなキャッチコピーをつけて戴く事になったのかも、とびっくりすると同時に内容まで見て検索エンジンの構成をしていらっしゃるのだな、と感心した事がありました。
そんな私ですので、住宅関連の記事はインテリアやエクステリアは元より、建築関係をはじめ、不動産関係の記事も気が付いたらチェックするようにしているのですが、そんな中、先日見つけた記事で目をひいたものがありました。
それは売却したり賃貸に出しやすいのは30~60平米の物件という言葉が出てきた記事です。
最近DINKSやお子さんが一人だけというご夫婦が、都心に住む為に広さを諦めて2LDKのマンションで40平米台のものを選ぶ為、そういう物件がよく出ている、という記事を読んだ事はあったのですが、その時もその面積の中にどうやって2LDKを入れ込むのだろう、とびっくりしたものの、苦肉の策としては仕方が無いのかも、とも思った事がありました。
そこにこの売却したり賃貸に出しやすいのは30~60平米の物件という記事です。30平米はまず2LDKは確実に無理で1LDKになるかと思います。とは言うものの、6畳は約10平米ですので、寝室に6畳とすると、生活に必要な水回りや廊下、玄関等合計で少なくとも10平米取ったとして、残る6畳でLDというのは無理ですので、1DKというのが正しい表現かもしれません。何にしろ、一人暮らし、若しくはカップルで暮らすというのが30平米台の家となります。
これからは独身を貫く方も増えてきて、そういう方には余り広い部屋は家賃も高くなるし、と敬遠されるのでしょう。
翻って60平米のマンションは、上記の記事のように40平米で子供も含め3人で暮らすという事が可能であれば4人、もしかすると5人でも住めるのかもしれませんし、断捨離やミニマリズムで持ち物を極限まで減らすなら可能かとも思います。(だとしても、余裕のある暮らしをするには、やはり一人当たりに最低限の広さがある方が良いように思います…。それも一時的に暮らすであろう賃貸はともかく、長く住む事を前提に購入するであろう持ち家が、余りに狭小なのは辛いかと…。)
今あるものを活かす、というのがオフィスKのコンセプトの一つですが、広さに限界がある首都圏のお客様には、インテリアよりも収納計画や生活動線を主に考慮したご提案が益々必要になってくるのかも、と思う事しきりでした。
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