先週は”売却したり賃貸に出しやすいのは30～60平米の物件?”という記事を書きました。

限られた狭い土地に多くの人が住む首都圏、特に都心では、家を購入する際利便性等を優先して、広さを諦めて利便性の高い所に暮らす事を選択する方も増えている、というお話でした。

子供が巣立つまでの10余年の為に、広さを取って大きなローンを組むのはどうか、という考え方もあるかと思います。

そして、狭小地に建つ一軒家でも、色々な工夫をして建築しているという例も幾つもあります。

ですから、狭い家だから何も出来ないという事は全くない、と思うのです。

私自身も、広々とした家に憧れつつ、広さを抑えたマンション暮らしをしています。

オフィスKでは、それぞれの価値観があるのだから、それぞれが納得出来る暮らし方をする事が何より大切なのだと思っています。

それぞれの方が選んだ住まいの中で、より良い暮らしが出来るお手伝いをする事を大切にしていきたい、と思うのです。

郊外の一軒家であればその環境を活かした暮らしに合った設えを。そして都心のマンションであれば、今ある広さを如何に活かせるかに知恵を絞り、生活動線や収納まで含めてのご提案を。

折角の家、そして暮らしが、より良いものとなりますように。