私が時々このブログでもご紹介し、こちらのブログにも頂戴した受賞アイコンを貼らせて戴いているhouzzに、 また素敵な特集が掲載されていましたのでご紹介致します。それは、家をもっと心地よい場所にする101の小さなアイデアです。

その中から、幾つかの素敵なアイデアを下に抜き出してみました。

8. パンやケーキを焼く美味しい香りで家の中を満たす。

11. 1年を通して毎週生花を買うか摘んでくる。

12. 持ち物(や散らかったスペース)をミニマムにする。本当に好きな物しか持たない。

20. 香り付きキャンドルやオイルディフューザーでバスルームをいつもよい香りにする。

23. 保護犬や猫の里親になる。そして愛する。

何だか読んでいるだけでも気分が晴れ晴れとしてきますね。

他にもいろいろ素敵な提案がありますが、是非一度リンクから全部に目を通してご覧になってみて戴ければと思います。

この中に、以前ブログに、家の設えは自分の好きなもので良い(ただし、余り個性的過ぎると貸したり売ったりする時に難しくなる事が多いので注意)と書いた事がありましたが、それと重なる事が書いてありました。

"86. インテリアの流行は追わない。どうしたら自分が気分よくいられるかを考えて飾る。"という提案です。

以前、やはりこのブログでも以前ご紹介した事がある、建築家であり、インテリアコーディネーターの資格試験講座の講師でもある方から教えて戴いた事で、幾つかとても印象に残る言葉があったのですが、その一つが"お客様がお金を出して、その中で生活するのだから、お客様が望むものを提案する"という事でした。

これは、ライティング講座の先生もほぼ同じ意味の事を仰っていました。例えば、シャンデリア等手入れや掃除の手間がかかるものだとしても、自分が好きなものはその手入れも喜んでして下さるのだから、機能の説明は必ずする必要がある(例えば重さがあるものは天井の補強が必要であり別工事が必要になる可能性がある等)ものの、希望を入れる事、という事です。

数々の実績のある、その分野のプロの方が奇しくも同じ事を仰っていたので余計心に残っているのでしょう。

"暮らしを・ちょっと・気分よく"というキャッチフレーズは、私がご提案する事が少しでもお客様の生活を楽しく、潤いのあるものに出来ればとの思いから付けたものですが、その為にもお客様のご希望に沿ったご提案が出来れば、と改めて思う事でした。