2016.11.11ブログ
実家の洗面台プチリフォーム-品物とサービスの間-
先週は実家に帰った折に宿泊したホテルの内装(内廊下)比較のお話を書きました。
普段は帰省時に私の実家に泊まるのですが、今回は主人も一緒に帰省した為、客用布団が2客分はない、と言われてホテルに泊まる事にしたのです。
とは言え、ホテルの宿泊の合間で寛ぐのはやはり実家です。
私が小学2年生の時に建てた家なので、既に築40年を超えています。
その間に少しずつリフォームをしており、例えば両親の寝室は吊り押入れだった部分を取り外し、広々とさせています。また隣に4畳ほどの増築をし(10平米≒6畳以上の増築には建築確認が必要ですが、それ以下でしたので確認無しで増築したようです)父の書斎兼茶道の道具を入れる押入れになっています。
また、トイレも結構リフォームをしており、自動で蓋の開く便座とセットで便器も入れ替え、床もクッションフロアを貼って昔とはかなり違った雰囲気になっています。
今回プチリフォームをする事になった洗面台は、実は20年程前に一度交換していたものでした。
最初に建てた時にはタイルで造作していたものを、市販の洗面台を買って設置したのですが、私の母は以前も書きましたが片付けと掃除がかなり苦手(母の名誉の為に書き添えると、その分料理と裁縫が得意で好きです)でちょこちょこと掃除をしていればどうにかなっていたのでしょうが、樹脂製のボウルやその周りの台等にちょっとやそっと磨いた位では取れないような黒ずみが付いてしまっていて、とても情けない状態になっていました。
父が教授を務める茶道教室の生徒さん達にも使って戴く洗面台なので、とても気になっていたものの、私がとやかく言うのも何だと思って言わずにいたのですが、今回これはもう限界だ、と思い、私が洗面台を買って贈り、工事代は両親が出すように、としました。
最初に見つけたサイトでは九州圏内も対象とあったので申し込んだものの、次の日には鹿児島は対象ではない、とつれない返事が一通来ただけで、あらら、と思いましたが塞翁が馬、同じ製品が格安で売っているのを見つけました。それもポイントが上がる日に丁度頼めたので、そこから1割引きになりました。
父がお願いした業者さんは2万5千円で工事+今の洗面台の廃棄をしてくれるとの事でしたので、結果的に17,600円お安く出来る事になりました。
普段から必ず比較をするようにしてはいるのですが、やはりちゃんと比較をする事は大事と改めて思いました。
今回は機器とは別にリフォームを請けてくれる業者さんが見つかったので良かったのですが、一番問題は機器も含めてではないと請けてくれない業者さんが多い事です。
それは、機器の不具合なのか施工の不具合なのかが見分けられないから、という説明をされる事もあるのですが、以前も書いたように機器にかなりの金額が掛けてあり、それを割引してもまだ利益がある、という事でその利益も大事だという事も大きいように思います。そして、工事というものにお金を出すのを嫌がる、というお客様が多く、その為に機器に高い定価をつけておき、それを割引して売ります、その代わり工事費がその割引額と同じ位なので、当初見た金額が請求額となります、という事になるのです。
これは、日本の方は物にお金は出してもアイデアや行為にはお金をなかなか出して下さらないという事から、こういう慣習になってしまったようです。
物を買う時には明細も出して貰い、ちゃんと比較するのが大事である事を通訳をしていたのが購買部だった事もあり学んだのですが、その為にももっと品物とサービスを切り分ける文化、サービスにも対価を支払う文化が発達する事が必要なのでは、と改めて思った事でした。
以前より書いている事ですが、オフィスKでは業者さんからのキックバックを頂戴する事なく、一番良いものを自由に選べるように、という事を大切にしております。その為に交通費も別途頂戴し、一式で幾ら、という形は取っておりません。
”暮らしを・ちょっと・気分よく”してみたいな、と思った時、オフィスKを思い出して戴ければ幸いです。
普段は帰省時に私の実家に泊まるのですが、今回は主人も一緒に帰省した為、客用布団が2客分はない、と言われてホテルに泊まる事にしたのです。
とは言え、ホテルの宿泊の合間で寛ぐのはやはり実家です。
私が小学2年生の時に建てた家なので、既に築40年を超えています。
その間に少しずつリフォームをしており、例えば両親の寝室は吊り押入れだった部分を取り外し、広々とさせています。また隣に4畳ほどの増築をし(10平米≒6畳以上の増築には建築確認が必要ですが、それ以下でしたので確認無しで増築したようです)父の書斎兼茶道の道具を入れる押入れになっています。
また、トイレも結構リフォームをしており、自動で蓋の開く便座とセットで便器も入れ替え、床もクッションフロアを貼って昔とはかなり違った雰囲気になっています。
今回プチリフォームをする事になった洗面台は、実は20年程前に一度交換していたものでした。
最初に建てた時にはタイルで造作していたものを、市販の洗面台を買って設置したのですが、私の母は以前も書きましたが片付けと掃除がかなり苦手(母の名誉の為に書き添えると、その分料理と裁縫が得意で好きです)でちょこちょこと掃除をしていればどうにかなっていたのでしょうが、樹脂製のボウルやその周りの台等にちょっとやそっと磨いた位では取れないような黒ずみが付いてしまっていて、とても情けない状態になっていました。
父が教授を務める茶道教室の生徒さん達にも使って戴く洗面台なので、とても気になっていたものの、私がとやかく言うのも何だと思って言わずにいたのですが、今回これはもう限界だ、と思い、私が洗面台を買って贈り、工事代は両親が出すように、としました。
最初に見つけたサイトでは九州圏内も対象とあったので申し込んだものの、次の日には鹿児島は対象ではない、とつれない返事が一通来ただけで、あらら、と思いましたが塞翁が馬、同じ製品が格安で売っているのを見つけました。それもポイントが上がる日に丁度頼めたので、そこから1割引きになりました。
父がお願いした業者さんは2万5千円で工事+今の洗面台の廃棄をしてくれるとの事でしたので、結果的に17,600円お安く出来る事になりました。
普段から必ず比較をするようにしてはいるのですが、やはりちゃんと比較をする事は大事と改めて思いました。
今回は機器とは別にリフォームを請けてくれる業者さんが見つかったので良かったのですが、一番問題は機器も含めてではないと請けてくれない業者さんが多い事です。
それは、機器の不具合なのか施工の不具合なのかが見分けられないから、という説明をされる事もあるのですが、以前も書いたように機器にかなりの金額が掛けてあり、それを割引してもまだ利益がある、という事でその利益も大事だという事も大きいように思います。そして、工事というものにお金を出すのを嫌がる、というお客様が多く、その為に機器に高い定価をつけておき、それを割引して売ります、その代わり工事費がその割引額と同じ位なので、当初見た金額が請求額となります、という事になるのです。
これは、日本の方は物にお金は出してもアイデアや行為にはお金をなかなか出して下さらないという事から、こういう慣習になってしまったようです。
物を買う時には明細も出して貰い、ちゃんと比較するのが大事である事を通訳をしていたのが購買部だった事もあり学んだのですが、その為にももっと品物とサービスを切り分ける文化、サービスにも対価を支払う文化が発達する事が必要なのでは、と改めて思った事でした。
以前より書いている事ですが、オフィスKでは業者さんからのキックバックを頂戴する事なく、一番良いものを自由に選べるように、という事を大切にしております。その為に交通費も別途頂戴し、一式で幾ら、という形は取っておりません。
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