大雨が降る中にも、天気の良い日があったりで、温度も変化が激しい日が続きますね。

こういう時は体調を崩しやすくなるので、皆さまにおかれましてはどうぞご自愛下さいませ。

さて、インテリアコーディネートのご依頼を戴くと、お伺いする前に色々お客様とやり取りをさせて戴きます。

ホームページに書いているように、まず問い合わせの段階では無料で、やり取りを2～3回している間にお客様がお願いしたいかどうかを決めて戴く、という事になり、そのご注文戴く、と決まった後に、更にお客様のご希望を深くお聞きするようにしています。

お気に入りのイメージを選んで戴けるように、例えばHouzzやPinterestのサイトをご案内します。

お好きなものをまずお伺いする事で、お客様が望んでいらっしゃる暮らしの形を一緒に見つけて行く感じです。

そして、それらを踏まえて伺う前にも幾つかご提案をしていくのですが、その時にはっきりとご意見を戴ける事があります。

これはとてもありがたい事です。

何故かというと、遠慮なさって本当に心から望んでいる訳ではないものを受け入れてしまわれると、"暮らしを・ちょっと・気分よく"するお手伝いが出来ない事になってしまうからです。

今のお部屋の写真を送って戴いて、ここが気に入らない。こういう感じにしたい、等のご意見を頂戴出来ると何よりありがたいのです。

でも、お客様がお好みでも、ちょっとそれは、と申し上げる事はあります。

例えば、機能的に問題がありそうな時、使い勝手に問題がありそうな時などです。

理由を述べて、それでも、とお客様が仰る場合は導入する事がありますが(例えばシャンデリアがお好みで、それもゴージャスなクリスタルがキラキラとしたものがお好きな方で、お掃除も苦にならない、と仰って戴ける時等)どうしてもそれはお勧めできない、と思う時は申しあげるようにしております。

例えば、とてもモダンでシックなお部屋のお客様に依頼され、ラグやクッション等の小物をご提案させて戴いた事がありますが、エスニックなものもとてもお好きとの事で以前お求めになっていらしたクッションカバーを使えれば、とお出し戴いた事がありました。

ただ、柄も、色も、テクスチャーも、どうしてもそのお部屋に合うものではなく、残念ながらそれは他の場所で使って戴いた方が、と申し上げた事がありました。

折角インテリアコーディネーターを頼んで戴いたのであれば、より良い住まい環境をご提案をさせて戴きたいと思っているからです。

インテリアコーディネーターにお願いするのは敷居が高い、と思われる事も多いかと思いますが、発注戴けなくともご自宅を見直す良い機会になるかと思います。もしちょっとでもご興味がある時には、オフィスKに限らず、インテリアコーディネーターに気軽にお声掛け戴ければと思います。