先日、テレビで中国生まれの自転車シェアの話を見たのですが、今は色々なもののシェアビジネスがあるようです。

数万点の洋服、バッグ、アクセからすきなアイテムを自由な組み合わせでレンタル出来るというサスティナや、共同消費の加速を目指して、近所の人から30分以内に必要なものを借りるアプリ(家財道具共有サイト)Peerbyなどなど。色々なものが出て来ています。

昔勤務した外資では、お布団のレンタルというものをエキスパット(駐在員)の方の為に使っていたのですが、それはBtoC(企業から個人へ)という形態でした。

対して、Peerby等は個人同士を繋げて貸し借りをサポートする、まさにSharing(分かち合い)です。

このようなシェアリングの一番良い点だと私が思うのが、色々な用具を自分で持っている必要が無い、という事です。

必要な時だけ借りれば、部屋を荷物に占領される事もありません。

勿論、愛着のあるものは手元に置くという事も出来ますが、年に1度か2度しか使わないのに(というか年に1度か2度でも使うからこそ)持っておかなくてはいけない、というのは不便でもあります。

こういったシェアリングエコノミーが進んでいけば、世の中は自然にミニマリストの暮らしになっていくのかもしれません。

そして、そうなってからこそ、本当に必要なもの、大事なものだけに囲まれるという暮らしが出来るようになるのでしょう。

シェアリングエコノミーがまだまだ先の話だとしても、それを待つ事なく少しずつ身の回りを整理するのも良いと思います。

オフィスKでは、インテリアのアイデアだけでなく、そのインテリアを活かす為の基本である整理整頓カウンセリングも行っております。

"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、と思った時、お声掛け戴けますと幸甚です。