以前こちらのブログでも書いたのですが、一昨年、イッタラのティーマの限定カラーの赤にはまってしまい、結局発売されていた種類を全て(15センチボウル、21センチボウル、17センチソーサー、21センチソーサー、そして16センチスクエアプレート)2客ずつ買い揃えてしまいました。

元々同じイッタラのシリーズであるオリゴの限定カラーの赤セット(50mlカップ、500mlボウル、20センチプレート、取っ手無しのマグカップ)を結婚祝いとして頂戴しており、それらと組み合わせて飾ってあったイッタラのショーケースで一目ぼれしてしまい、買い揃えたのでした。

そして、今年になって今度は主人がカラフルなマグカップを揃えるのに夢中になってしまいました。

廃番になっているものまでオークション等で探して買っている内、他のもの(ボウルやプレート)も少しずつ買い進め、結果1枚割れてしまって何となく使わなくなってしまっていた私が独身時代に買っていた食器セットを入れ替えようという事になりました。

色々考えた末、カラフルなそれらとは別に白の16ピースセット(4種類が4枚ずつ)を買う事にしたのですが、先日届いたものは運送途中で割れてしまって交換して戴く事となりました。

そんなこんなでまだ食器の入れ替えが済んでいないのですが、これを機に一度食器棚の整理をしようと思っているところです。

私も主人も余り収集癖は無いのですが、イッタラのティーマに関しては二人ともすっかり夢中になってしまいました。やはり名作の力はすごいと改めて思います。

上に書いた、ディナーセットを買い換えるようにする事にしたのは、結局無名のものだと1つ割れた時に追加で買う事が難しい為です。

毎日使う訳ではなく、普段は二人暮らしなので2客あれば十分なのですけれど、食器棚に並んでいるのを見る度、欠けてしまった食器が気になっていたのでした。

ブランドの中でもイッタラは手頃なお値段ですし、何よりとてもシンプルで色々合わせ易いという事が魅力です。

そして入れ替える事になったディナーセットは、ホームステージング用に2客だけを残し処分しようかと思っているところです。

まだまだ使えるものを処分するのは忍びないのですが、ブランドでもないものはお譲りするにしても貰って下さる方もいないと思い、ちょっと切ない気持ちになります。

かなり昔になりますが、お笑いのコンビの方のお一人がブランドがとても好きという事で、何故かと訊かれた時にブランドは長く持つし、多少古くなってもブランド、と認知して貰えるけれど、ブランドでなければただの物持ちの良い人だから、という風な事を答えていらして、なるほどな、と思った事がありましたが、確かにブランドは多少古くなっても欲しがってくださる方がいらっしゃるものです。

でも、ブランドだから良いとは私オフィスKは実は思っていません。

高くて良いのは当然です。

その価格に見合う、いやそれ以上の価値を感じられるものこそが価値がある、と思っています。

私にとって、イッタラのティーマは、その価格と品質のバランスがとても良いと思えるものでした。

ちょっと大人買いの言い訳のようになってしまいましたが(苦笑)お気に入りのものを普段遣いに出来るのはとても気分が上がるものです。

高いものでなくとも、自分の好きなものを厳選して普段遣い出来るように、と思っています。

オフィスKでは、インテリアの一環として小物等のご相談にも乗っております。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、と思った時、オフィスKを思い出して戴けますと幸甚です。