インテリアの事からまたちょっと離れてしまいますが、今回も家の外側のリフォームについて書いていきたいと思います。

前回のブログで外壁塗り替えの見積書を取っている事を書いたのですが、少し展開がありました。

屋根の葺き替えを必要とするかまでちゃんと見て戴きたいとお願いしたところ、屋根専業の業者さんを含めた3社は今はまだ入居者さんが住んでいらっしゃるので、退去後に現地調査を、となりましたが、残り3社は外観から判断するという事で既に見積もりを貰っているという事を書きました。

前回書いたように、金額も結構差があり、でも高いから悪いという訳ではなく、よく外観からここまで見て取れた、と感心するような細かい点まで見て見積もっている部分も含んでおり素晴らしいと思いました。

金額もですが外観から判断した面積も結構バラバラで、屋根で55㎡、64㎡、46㎡、外壁で297㎡、258.1㎡、200㎡と一番大きく見た面積と一番小さく見た面積は三分の一もの差がありました。

その目配りの素晴らしかった業者さんと一番安い業者さんでは2倍以上の金額の差があり、細かく見ていくと例えば足場が倍で見積もりしてあったりという事もあり、その差が出たようです。

一番安い業者さん(見積もりに記載してある塗料はそこまで悪くないものなのに単価がとても安かった)に、一番高い業者さんと同じ部位まで見積もって欲しい、使用する材料をもっと詳しく教えて欲しい等々色々質問をしたところ、うるさい施主と思われたのか「本事案の諸般事情を考慮しますと、弊社での対応は難しく誠に勝手ながらご辞退申し上げたく」とお断りのメールが来てしまいました(苦笑)

相見積は嫌われるとは聞きますが、見積もり面積や金額の差がここまであると、複数の見積もりを取ってどの面積と金額が妥当なのかを見ないと決められない、と改めて思いました。

リフォームはクレーム産業と言われる事が多いのですが、そのクレームが一番多いのが外壁と屋根のリフォームなのだそうです。

特に屋根は上がって見る事が殆ど無い事もあり、手抜きをされてもすぐには分からないという事が悪徳な業者が紛れ込む原因との事です。

今回初めての外壁/屋根リフォームですが、実地の勉強の良い機会だと思ってまた色々調べつつ決定していきたいと思っています。

また最終的な見積が揃ってからこちらでもご報告するつもりですが、まずは現状のご報告まで。

今年もあとわずかとなり、2017年のブログも今日が最後となりました。

今年も読んで戴きましてどうもありがとうございました。来年はまた色々な住まいやインテリアについての話を書いていきたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

ちょっとしたことで暮らしは楽しく、過ごし易くなります。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、と思った時、オフィスKを思い出して戴けますと幸いです。