冬将軍がやってきて、入試の朝に大雪が降ったりで大混乱が起こっていますね。

あと数日もすると寒さは少し和らぐとの事ですが、風邪などお召にならないようお気をつけ下さいね。

さて、今回も直接インテリアとは関係ない事ですが、住まいと暮らしにとても大切な事、ゾーニングそして間取りについて少し書いてみようかと思います。

家を建てる時にしなくてはならない事は家族皆の要望出しや予算をどうするかなど沢山あるのですが、図面を引く時にまずしておく事がゾーニングです。そしてそのゾーニングが終わってから部屋を配置する間取り、となります。

そして室内もですが、まずは敷地での大まかなゾーニングが大事になります。

以前こちらのブログでも書いたように、家相や風水は統計学的な昔からの知恵という意味合いが強い為、今の生活には該当しない事もあるので振り回されるのは勿体ないのですけれど、例えば西日の当たる所には台所は置かない方が良い等の実利的なセオリーを元に大きくゾーニングを行い、それから室内のゾーニングとすると無理なく暮らし良い間取りが出来上がっていくのです。

ゾーニングは大きく分けると3つあり、リビング、ダイニング等のパブリックゾーン、キッチンやトイレ、浴室といったサービスゾーンそして寝室、書斎、子供部屋等のプライベートゾーンです。

ゾーニングはZoningと書くように、Zone(区画)を分ける事であり、パブリックゾーンと他が入り混じると動線も悪くなりますし、特に水回りは一箇所に固めておく方が建築費の削減にもなるのでしっかりと最初に区分けした上でそれぞれの繋がり方を検討する事が結果として間取りの良さにも繋がって来ます。

さて、大まかな説明ですが、ゾーニングの大切さが少しでもお伝え出来ますと幸いです。

暮らしは、ちょっとしたことで過ごし易くなります。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、と思った時、オフィスKを思い出して戴けますと幸甚です。