寒さが少し和らいでいる上に、お昼の間は天気も良くなり、三連休を楽しんでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

今日はホームステージングを行う為にIKEAにちょっと買い出しに行って来たのですが、またそのお話も後日ブログにアップしようかと思っているところです。

さて、このオフィスKのブログも住まいに関してのブログなのですが、マンションに特化したものという事で、e-mansionというサイトがあり、その中にスムログというブログがあります。

色々興味深い記事が多いのでよく読んでいるのですが、今回はタイトルに書いた「同じマンションの同じ広さで1200万円と3200万円」というアイキャッチ―なタイトルの記事があったので取り上げてみたいと思います。

正確に書くと、そのタイトルは同じマンションの同じ広さで1200万円と3200万円。この差は何？というものなのですが、詳しくは読んで戴ければと思うものの、かいつまんで書くとマンションの購入アドバイスを生業にしていらっしゃるこの執筆者の方が「東京23区の古い同じマンション内で、1200万円で成約した住戸と3200万円の住戸に遭遇した」との事で、「そこから私たちは何を学ぶべきなのかということについて」書いていらっしゃるもので、「同じマンションの同じ大きさの住戸なのに、2000万円もの差がある理由は、リノベーション工事をしたか、しないかの差」だったとの事でした。

以前より私もこのブログでリノベーションやホームステージングをする事で売却価格や賃貸価格が高くなる、と書いているのですが、この筆者の方も驚く程の金額の差は「3200万円の部屋の売主は不動産業者か、リフォーム業者のはずです。個人がリノベーション費用をかけてから売り出すということは考えにくいので。　業者は物件の価値を高めてから売る、つまりリノベーション物件にした方が儲かるので、それを専門にしている業者も最近は増えています。買い手から見れば、リフォームしないですぐに住むことができるメリットがありますが、うっかりすれば実際の価値以上の高値で買ってしまう危険もあるのです。3200万円の部屋を内覧したわけではないので断定はしかねますが、多額の業者利益が乗っていた可能性が高いですね」と書いていらっしゃるように、リノベーションに加えホームステージングを施したものだったからとの事でした。

ただ、やはり以前書いたように、フルリノベーションをしたとしても、上手にコストを抑えれば500万もあれば70㎡程のマンションであればリフォームする事が可能です。(壁紙+床貼り替え、洗面台交換、お風呂場リフォーム、キッチンリフォーム等)

今私が手掛けているホームステージングも、戸建てですが在来工法の浴室を20万円程でリフォームするようにしており、メリハリをつければマンションなら500万と言わず250万でもどうにかなるのでは、と思っている位です。

同じ面積、同じマンションを売り出すにしても、もし自分で外注しておけば、2000万円から250万円引いた1750万円がプラスで手もとに残っていた事になります。この筆者の方が書いているようにフルリノベーションしているとは言え「「ディスポーザー」は無論なく、オートロックでもありません。インターホンは音声だけのタイプでしたし、サッシ高も1800ミリあるかないかという低いもので、かつサッシの真ん中に横サンが入った形式のもの」との事でしたので、音声だけのインターフォンをTV付きにするだけなら1万も違わない金額で出来るのですから、本当に目に見える所だけを美しくしているのだ、という事がよく分かります(窓はマンションは勝手に変えられませんし、ディスポーザーも自宅だけで導入をする事はマンションの場合不可能ですが)

そういう事もあるので、以前より業者さんに売るよりは、リノベーションやホームステージングを施す事をお勧めしているという事はありましたが、それにしてもやはり2000万円の差というのはこの筆者の方のみならずホームステージングを手掛けている私もびっくりしてこのブログに書きたいと思った程でした。

以前のブログにも書いたように、高く売る為、高く貸す為のホームステージングを行っておりますが、本来ならご自分が楽しく住まう為にインテリアコーディネートをして差し上げたい、という気持ちがあります。

お問い合わせとメールでの初回お打ち合わせは無料ですので、もしご興味がありましたら、どうぞお気軽にお声掛け下さいませ。

"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、という時に、オフィスKを思い出して戴ければ幸いです。