少し暖かくなったと思ったらまた寒く、と三寒四温の春ではないものの、気温の変化の激しい日が続いていますね。

インフルエンザも大流行していますし、体調にどうぞ気を付けてお過ごし下さいませね。

さて、去年の4月から通信制の大学で建築を学んでおり、どうにか進学が出来るかどうかの今瀬戸際にいるのですが(この時期なのに、あと何枚もの図面を描かなくてはいけないのです…(汗))先日提出したある課題の結果がとても良く、嬉しくなったので書かせて戴きます。

建築学科なので、建物の工法や素材等色々な事を学ぶのですが、そんな中に「インテリア学」という科目があり、インテリアコーディネーターである私としては、単位が取り易い!とちょっとずるい考えもあり選択していました。

課題は「(1) 現状の不満点、問題点を抽出し、それを解決して図面に表現するように」というものでした。

丁度3年程前に今のマンションに越す事になり、色々なアイデアを盛り込んでいた事と、ビフォー・アフター写真も撮っていた事もあり、それらを使って資料を準備していたのですけれど、提出を手描きにしなくてはならないと最初勘違いしており、時間が掛かるからと後回しにしていたところ、時間が無い、と慌てて課題を読み直したところデジタルデータでの提出も可という表記を見つけ、おぉ!と思い早速作り上げました。

デジタルデータの良いところは、修正が手描きに比べて格段に楽な事です。

特にサイズの変更が簡単なのが何よりで、色々な写真や情報を盛り込もうとする時、配置や配列を変えるにはデジタルデータが一番だと思います。

ですから、オフィスKではプレゼンボード等もデジタルデータで作成し、お客様にiPadでご提示する事が殆どです。

さて、そうやって出していた課題が先日採点されていた事に気づき、見てみたところ、ABCFの通常の分類とはまた別にSというA以上のものがあるのですけれど、100点満点で95点を頂戴し、建築史に続きインテリア学もSを頂戴する事が出来ました。

本当ならプロのインテリアコーディネーターなので100点満点でなくてはならないのかもしれませんが、先生からの「大変良くできております。 決してドラスティックなデザインをしているわけではありませんが、堅実に収納のあり方、リビングの在り方などを再編された案です。表現もリアリティーある表現となっています。 」というお言葉も大変嬉しく、また頑張ろう、と思えた一日でした。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごし易くなります。

"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、と思った時、オフィスKを思い出して戴けますと幸甚です。