ゴールデンウィークも後半に差し掛かってきましたね。

私、オフィスKは先週のブログに書いた今日で今年度2教科目のスクーリングを終わらせ、ほっと一息吐いています。

1年に4科目スクーリングを取る必要があり、残るのはCADⅡ、そして卒業研究です。

今回は建築設計Ⅱ-aと建築設計Ⅲ-aという科目を受講したのですが、それぞれ課題を出され(少し小さめの公共施設と図書館)模型や図面を作るのです。

元々リフォームをする際に外しても良いと分かっていても建築士の資格が無いと壁を抜けないというのが残念で、せめて二級建築士だけでも(建築系大学を卒業もしくは7年の建築実務経験が受験に必要なのです)と思って編入学している事もあり、一から作る課題には四苦八苦なのですけれど、色々アイデアを考えて形にするのは楽しいものです。

今回Ⅱでは曲線を多用して、キールアーチ(元々は船の「竜骨」を意味する。竜骨は船底に設けられた構造であり、船首から船尾まで船全体を背骨のように支える役目を持ち、ザハの当初案で使用されたものはデザイン的に使用されている)を使用しましたが、その反力の為にばねのように留めた部分が何度も外れて跳ねてしまい作るのに一苦労したので、Ⅲでは矩形(四角)の建物で直線のみで構成しました。

指導して下さった先生に、インテリアコーディネーターとしてプラスαの事をしたいという事で、リフォーム位しか考えていないと申し上げたところ、「勿体ない」、「建築は楽しいよ」と励まされて、嬉しく思いました。

卒業後に建築士の受験資格を得られたとしても、たぶん建物を設計する事は無いとは思いますが、それでも建築の知識がインテリアやリフォームにより良い影響を与えてくれると思っています。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、と思った時、オフィスKを思い出して戴けますと幸甚です。