200人を超す方が亡くなった今回の大雨、ニュースを見る度心が痛みます…。

地震が多いというだけでも日本は天災が多いのに、最近は集中豪雨等で水の被害も多々起こっています。

家は安全、安心して暮らせるのがまず第一義。それがあってこその室内や屋外のインテリア/エクステリアです。

自然災害の多さから、日本で安心して家を建てられる場所はほぼ無いと聞いた事もありますが、確率論として危険度の高いところから低いところまで様々だと思います。

家を買うにしろ借りるにしろ、まずはその場所のハザードマップを確認してから決めるという風にするのが常識になってくると良いのでは、と思います。

そういうオフィスKの事務所兼自宅のある場所も、実は河川が近くにあり、地震の時には水の心配は少ないものの、増水した時には1メートル程は浸水する可能性がある地域というのは購入前から分かっていました。

でも、100点満点の家は無い、と割り切り、地震が来ても大きく揺れないであろう下の方の階(地震の振動周期により揺れが異なってきます。また、こちらを見ると、耐震等級が高くとも影響がある、という事が分かるかと思います。)で、万が一浸水しても被害が及ばず、地震にしろ水害にしろエレベーターが止まっても歩いて上るのに苦労しない、という事を考えて階数を決めました。

何にしろ、水害、火災、地震と色々な災害がある事を前提に、家を作ったり設えを整えたりする事が大切だと思います。

今日はちょっと毛色の変わったブログになりましたが、少しでも皆さまのお役に立てれば幸甚です。