少しずつ秋が深まって来ていますね。

少し肌寒いものの、一枚羽織る服が必要なこんな時期は、お洒落も楽しめますし、もう少し寒くなるまでの間が続くと良いな、と思います。

こういう気候の良い時期は外に出掛けたくなるものですが、一番体を動かすには良い時期なので、家の中を改めて見直して、地震対策をしてみるのをお勧めします。

こちらでバッチも貼っているHouzzでも時々地震対策に関してコメントを書いたりしているのですけれど、やはり普段の生活でも地震が起きた時に心配が無いように設えておく事はとても大切だとオフィスKでは考えています。

食べ物のローリングストック(貯めておいたものを食べながら新しいものを補充する事で賞味期限切れを防ぐ)もですが、やはりぐらぐらと来た時に、逃げ道を倒れて来た家具に塞がれないか、寝室で休んでいる時に地震が来た時に頭や体の上に家具が倒れてこないか、物が落ちて来ないかという事を考え、対策を立てておくのがまず第一歩だと思います。
インテリアとしては素敵なものでも、地震の時には危険というものもあります。
例えばシャンデリア。ちゃんと取り付けの為に補強している事が殆どだとは思いますが、揺れる事でオーナメントのような鎖のように連なって下がった部分が外れて落ちて来たり、という事も考えられます。
そういう事を考えるとシャンデリアは使えないのか、というとそういう訳ではありません。
人のいる場所の真上に設置しない等色々方策はあるものです。
311の時に脚にキャスターが付いているピアノがすごい勢いで飛んできた、という怖いお話も聞いた事がありますが、ヤマハが公開していいるピアノのための地震への備えというサイトを見てもお分かりの通り、色々な方策というものはあるのです。

さて、色々書いてきましたが、地震対策として訓練をしておく、という事も大切です。私、オフィスK桑原も参加しているRJC48というマンション理事会の為の集まりでは時々勉強会が開かれるのですが、普段の会員限定の勉強会とは別に一年に一度外部の方の参加も可能な防災の為の勉強会が明日の土曜日20日に行われます。

毎回テーマを設定して行われており、今回は「〇テーマ：『激震発災直後、あなたはどこまで動けますか？』〜ＥＲＴ訓練（マンション版）を通して得られる気付きとは〜※ＥＲＴ訓練とは…緊急時対応部隊（Emergency Response Team）の為の訓練です。

敢えて「災害」を入れないのは、緊急事態は様々であり、地震等の限定的な現象への先入観を排除するためです。つまり、想定外を極力なくすための入口的な発想です。」という地震に限らない対策の勉強会です。ちょっと明日すぐに、という訳にはいかないかと思い今回は場所等はご紹介しないのですが、また今後行われる予定がありますので、今度は事前に余裕をもってお知らせしたいと思います。暮らしやすく、そして安心できる設えの為に、万一の時にも備える事で毎日が安心して過ごせるとオフィスKでは考えております。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、と思った時、オフィスKを思い出して戴けますと幸甚です。