10月もそろそろ終わりに近づき、もう霜月の声も聞こえる頃になりましたね。
夏は5時半頃でもまだまだ明るく7時を過ぎないと暗くならなかったのが、今はもう5時半にはすっかり暗くなっています。
6月の夏至が一番太陽が長く出ている日ですが、12月の冬至はその逆。一番太陽の顔を見る時間が短い日なので、あと2か月程はもっと早い時間に太陽が暮れてしまうのです。
さてさて、夜が長くなってきたら、その分早く家に戻って家でゆっくりするのも良いものです。

模様替えのご提案を今までブログの中で何度かして来ましたが、今日はちょっと豪華な雰囲気を出せるマーブル(大理石)の気軽な取り入れ方についてお話しようと思います。

マーブル模様はボックスケーキ等でも使われる模様ですが、少し豪華な雰囲気がありますよね。
あの曲線が優美さを醸し出しているのかな、と思います。

大理石は実は酸に弱いので、キッチンの天板に使うのは費用が高くなるという事もありますけれど、ちょっと考えて導入する事が必要なものです。
ちなみに私の知人の方で、キッチン天板をオプションで高級感に惹かれて黒の大理石を選んだところ、ご本人曰く巨大な墓石っぽい(?!)感じとの事で、サイズがカウンター部分まで含めるとかなり大きかった事もあり、ちょっと重い印象になってしまわれたそうです。
大きい面積の色選びは慎重に、とこちらのブログでも書いていますが、ちょっと勿体ない感じがしますよね。(最近知り合った方なので、もしご自宅を買う前にご相談戴いていれば…と思ったりしました)

大理石は玄関や水周りに使われる事が殆どですが、一番取り入れ易いのはキッチンや洗面所の小物です。
キッチンであれば麺棒やのし台等があれば、大理石のカウンタートップがなくとも十分に大理石の雰囲気を楽しむことが出来ます。
洗面所の小物も、セットになっているものを使うと面積も増えて重厚感が増します。

以前より、インパクトのあるものは小物で揃える事をお勧めしていますが、大理石もインパクトのある素材ですので、そういう意味で小物での導入が一番のように思います。

ちなみに、私オフィスKの自宅兼SOHOの事務所のキッチンは、キッチン天板は人工大理石、そして食器棚でもあるバックカウンターの天板はその人工大理石と同じ模様の大理石です。
マンションのオプションでは幾つか選べるものがあり、キッチン天板は汚れが目立ちにくいという理由でベージュの大理石模様を選んだのですが、それと同じ柄をバックカウンター天板も揃えようとしたら、そちらは何故か天然大理石しか選択肢がなく、泣く泣く数倍高いお買い物をする事になってしまいました(苦笑)。でも、やはりトーンが揃っているのは統一感もあり満足度が高いので、それも今では良い思い出です。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、と思った時、オフィスKを思い出して戴けますと幸甚です。