秋も深まって来る中、先日10月26日金曜日、浅草橋にあるヒューリックホールで開かれたWith Curtainsに出掛けて来ました。
TOSOという、カーテンレール等のウィンドウトリートメント(窓周りの設え)用品の日本で一番大きな会社さんが主催しているもので、今年で12回目になるものです。

カーテンを掛ける時には、カーテンレールが必須という事で、日本のほぼ全部のカーテンのメーカーさんとお付き合いがあるという事を活かし、川島織物セルコン、リリカラ、サンゲツ、スミノエ等10社近くの日本を代表するテキスタイルメーカーが新作を披露し、コーディネート例を紹介するというものでした。

それぞれのメーカーが趣向を凝らし発表をする中、とても嬉しい事がいくつかありました。
一つは、機能付きカーテンの種類がかなり増えてきていた事です。
最近の夏の異常な暑さの為、カーテンにも遮熱等の機能が必要とされているという事はメーカーでも強く感じていたとの事で、かなり遮熱カーテンの数が増えていました。
その他ミラーカーテン(家の中の人影が外から見えづらい)も増えていました。

そして何より嬉しかったのが、防炎のカーテンがとても増えていた事です。
特に五洋インテックスというメーカーでは、100％防炎との事でそれを発表最初のスライドで大きく打ち出していました。
この防炎、今までは機能としてついているものが本当に少なく、後から加工できるものも結構限られていました。
戸建ては規定がなく、どのようなカーテンでも使用可能なのですが、高層の住宅、大体8階建て以上のマンションは、例えその部屋が1階だったとしても、全ての部屋に防炎カーテンを使用する事が義務付けられている為、マンションにお住まいのお客様へのカーテンご提案は選択肢がとても狭まり大変でした。
それが、今回このように増えた事で、かなりお勧めするのが楽になったのが何より嬉しい事でした。

家庭内での事故や災害が少しでも減る事にもなりますし、とても素晴らしい事だと思います。
これからも、ウィンドウトリートメント業界を注視していきたいと思います。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、と思った時、オフィスKを思い出して戴けますと幸甚です。