先日以来マイナスになるような日が続き、今日も明日は雪になるかも、と言われる位の寒さです。
こんな寒い日は暖かくして家に籠りたくなりますね。
そして、暖かさは色でも感じるものです。
水栓のお湯が出る方には赤、水が出る方には青が使われるように、赤のような色味を暖色系、青のような色味を寒色系と言います。
色温度という表現もあるほどで、文字通り、暖かい感じの色と寒い感じの色で、色に温度感がある事を端的に示しています。

ちなみに、色温度は照明に使われる言葉です。
英語でもcolor temperatureと呼ばれるのですが、ある光源が発している光の色を定量的な数値で表現する尺度(単位)です。
単位には熱力学的温度のK(ケルビン)を用います。(Wikipediaより)

ただ、照明に使う色温度は数値が大きい方が蛍光灯のような白っぽい光であり、数値が小さい方が白熱灯のようなオレンジ色の事を示します。
数値の大きい白っぽい色の照明はお部屋を涼し気に演出し、数値の小さいオレンジ色の照明はお部屋を暖かく感じさせます。

今日のような寒い日だと特に、オレンジ色のような暖かさを感じる色が恋しくなりますね。

今は一つの照明器具で色温度を調整する事の出来る「調色」機能付きのものもあります。
季節や時間帯によって色を着せ替えする事で、お部屋の雰囲気をふさわしく変えるのは素敵ですよね。
暑い季節には涼し気な白っぽい色、寒い季節には暖かさを感じるオレンジ色。それだけでも体感気温が違って来るとも言います。

オフィスKでは、色も含めてのコーディネートを行っております。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、と思った時、オフィスKを思い出して戴けますと幸甚です。