4月ももう半分以上が過ぎ、あと少しでゴールデンウィークに入りますね。
今年のゴールデンウィークは年号も令和に変わるタイミングですし、何か変化が起こりそうな予感がします。

さて、先日こんまりさんこと、近藤麻理恵さんの記事とテレビ番組を見る機会がありました。
TVを見た数日前にこんまりさんのご主人との二人三脚での仕事と生活についてのWeb記事を読んでいたので、テレビ番組を見た時にはセレンディピティという気がしたのですが、それ位にまた注目を浴びていらっしゃるのでしょう。
何にしろ日本からアメリカに活動の場を広げて人生を変える力も持つ”片付け”を世界に広めるのはとても素敵な事だと思いました。

さて、そのWeb記事はコメントが入れられるものでしたが、「リバウンドした」との書き込みがありました。(こんまりさんがリバウンドしない、と謳っている為かとも思います)
でも、それは仕方のない事だと思うのです。

こんまりさんではないですが、片付ける事で自分の人生を見直し、良い変化が起きて…という流れがあるのですけれど、逆に言えば生活が変われば部屋も変わって来るものです。

オフィスKのサービスレシピの整理整頓カウンセリング©の欄でも「目の前がごちゃごちゃしている事で、そのストレスから生活のクオリティまで下げてしまう事があるのです。」と書いたように、目から入って来る情報が人の受け取る情報の9割以上を占めるという事から、暮らしの整理整頓が人生に大きな変化を齎すことがあります。

でも、生活には色々な外的変化も起こります。例えば仕事が急に忙しくなり、普段の生活のペースも崩されてしまう…という事もあるかもしれません。

そんな時、少しずつ家を片付ける時間が侵食されてしまうという事は起こってしまいがちです。きっと、コメントを書いた方にもそんな外的変化があったのかもしれませんね。

また、人が年を重ねるにつれ、必要なものが変わって来るのは自然な事です。10年から15年で、ちょっと今までの暮らしを見直す事は、より良い人生を送るためには必要な事なのかもしれません。

なお、以前ブログにも書いた事なのですが、こんまりさんが”ときめく”という表現をしている判断の基準になる心の動きをオフィスKは”気分が上がる”と表現しているように、オフィスKでは物を置く場所や収納方法についてこんまりさん、そして他の整理収納アドバイザー等の方たちと違う考え方を持っています。
オフィスKの場合は、情緒的な事やその場その時での機能も大切にしつつも、生活を楽に過ごし易くする事が必要と思うため、動線や掃除等を含めた”機能プラスα”をとても大事に考えています。

どれが一番正しいという訳ではなく、それぞれの”流派”のような考え方の違いがありますので、ご自分に合ったものを取捨選択して戴ければ、満足した収納/片付け/整理整頓をして戴けると思います。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。
”暮らしを・ちょっと・気分よく”したいな、と思った時、オフィスKを思い出して戴けましたら幸甚です。