こんばんは。
五月晴れの日が時々あるものの、何だか大雨に祟られたり、とちょっと残念な天気が続いていますね。
折角の良い季節、もっとすっきりとした天気になって欲しいものです。

さて、話は変わりますが、カラーユニバーサルデザインという言葉を先日目にしました。

人間の色の感じ方は一様ではなく、遺伝子のタイプやさまざまな目の疾患によって色の見え方が一般の人と異なる人が多く存在するというのはご存じの方も多いかと思います。
こちらのサイトに「いわゆる色弱者(色覚異常・色盲・弱・色覚障害・色覚特性とも称されます)は、日本では男性の20人に1人、女性の500人に１人と言われ、日本全体では300万人以上いるとされています。世界では2億人を超え、血液型がAB型の男性の比率に匹敵します。」と書いてあるように、かなり多くの色に対する障壁がある方が世の中には沢山いらっしゃるのです。

視力(目の分解能)は普通と変わらず細かいものまで十分見えるものの、一部の色の組み合わせが一般色覚者と見え方が異なる為色の使い方や明度差などに配慮が必要になり、こうした多様な色覚を持つさまざまな人に配慮して、全ての人に情報が正確に伝わるように配慮されたデザインが必要となるのだそうです。
そういった、配慮のなされたデザインがカラーユニバーサルデザインと呼ばれるとの事。
仕事柄色々なデザインの記事等を読む事が多いのですが、この言葉は初めて知りました。
でも、ご紹介したサイトにあるように、沢山の方が困る事がないようにデザインで解決する、解決できる、というのはとても素晴らしい事だと思いました。

インテリアでも、オフィスKではこの考え方を今後取り入れていきたいなと思っております。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいな、と思った時、オフィスKを思い出して戴けますと幸甚です。