2019.08.23ブログ
布基礎とベタ基礎
こんばんは。
明日から3週間に亘り、毎週末の土曜日と日曜日が在籍する建築学科の卒業の為に取っているスクーリングが行われます。
平日は仕事の日なので、週末も全て潰れてしまうのはかなり大変なのですが、それでも受講する事で単位を戴けるという事で頑張らねばと思っているところです。
という事で、今日はちょっと建築系のお話を書いていきたいと思います。
ある不動産投資家さんでもあり不動産屋さんでもある方のブログを拝読しているのですが、その方は若い頃は大工さんだった方です。
何より、頭の良い方で人間観察が趣味という方ですから、体験に基づく(ここがとても大事です)建築の知識に加え不動産の知識、そして人というものへの深い洞察力を持っているという事で、本業の不動産業はもとより不動産投資家としてもとても成功していらっしゃる方なので、そのブログも興味深く私も読んでいるのです。
その方のブログでは捻った書き方で思う事が書かれているので、読み解くのが難しい事も多いものの、とても為になる事が書いてあり、今日書こうと思った布基礎とベタ基礎についての事もその一つでした。
色々な記事等を読んでいると、布基礎(旧来の地面がむき出しになっている、柱の部分のみ地面と建物が繋がっている基礎)は地面からの湿気も上がりやすく、地面と建物の一体感が少ないという事で地面をコンクリートで覆うベタ基礎に比べ劣る事が多い、と書いてある事が殆どです。
ですから、私も何となく同じ建物ならベタ基礎が良いと思いこんでいました。
それとは別に、旧来の布基礎が基礎に石を置き、その上に柱を置く事で地震が来た時にうまく家がその上で動いて自らバランスを取る結果地震に対して強い、という考え方があり、だからこそ世界一古い木造建築の法隆寺も現存する、という事でわざわざ外国から学びに来ている方がいるという記事も読んだ事もあり、そういう匠の技であれば布基礎も素晴らしいとは思っていました。
その匠の技があるという前提もあると思うのですが、その方はその布基礎の良さをブログの中で記しており、その内容を見て旧来の日本の建築技術はやはり今の技術にも負けない良さがあるという事を改めて感じた内容となっていました。
古きをたずね新しきを知る、温故知新という言葉があるのですが、今後は改めて既存の建築やその技術について学んでいきたいと思う事しきりでした。
厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。
明日から3週間に亘り、毎週末の土曜日と日曜日が在籍する建築学科の卒業の為に取っているスクーリングが行われます。
平日は仕事の日なので、週末も全て潰れてしまうのはかなり大変なのですが、それでも受講する事で単位を戴けるという事で頑張らねばと思っているところです。
という事で、今日はちょっと建築系のお話を書いていきたいと思います。
ある不動産投資家さんでもあり不動産屋さんでもある方のブログを拝読しているのですが、その方は若い頃は大工さんだった方です。
何より、頭の良い方で人間観察が趣味という方ですから、体験に基づく(ここがとても大事です)建築の知識に加え不動産の知識、そして人というものへの深い洞察力を持っているという事で、本業の不動産業はもとより不動産投資家としてもとても成功していらっしゃる方なので、そのブログも興味深く私も読んでいるのです。
その方のブログでは捻った書き方で思う事が書かれているので、読み解くのが難しい事も多いものの、とても為になる事が書いてあり、今日書こうと思った布基礎とベタ基礎についての事もその一つでした。
色々な記事等を読んでいると、布基礎(旧来の地面がむき出しになっている、柱の部分のみ地面と建物が繋がっている基礎)は地面からの湿気も上がりやすく、地面と建物の一体感が少ないという事で地面をコンクリートで覆うベタ基礎に比べ劣る事が多い、と書いてある事が殆どです。
ですから、私も何となく同じ建物ならベタ基礎が良いと思いこんでいました。
それとは別に、旧来の布基礎が基礎に石を置き、その上に柱を置く事で地震が来た時にうまく家がその上で動いて自らバランスを取る結果地震に対して強い、という考え方があり、だからこそ世界一古い木造建築の法隆寺も現存する、という事でわざわざ外国から学びに来ている方がいるという記事も読んだ事もあり、そういう匠の技であれば布基礎も素晴らしいとは思っていました。
その匠の技があるという前提もあると思うのですが、その方はその布基礎の良さをブログの中で記しており、その内容を見て旧来の日本の建築技術はやはり今の技術にも負けない良さがあるという事を改めて感じた内容となっていました。
古きをたずね新しきを知る、温故知新という言葉があるのですが、今後は改めて既存の建築やその技術について学んでいきたいと思う事しきりでした。
ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。
厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。
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