あと少しで9月も終わりです。
まだまだ暑い日は続きますが、今日は厚木では過ごし易く気持ちのよい晴れの日でした。

今日と同じように気持ち良く晴れた先週の日曜日、知人の物件に訪問する機会を得ました。
バブルの終わり頃に2億円という金額をかけて、宮大工によって建てられたというその家は、素晴らしい細工をあちこちに施してある豪邸でした。
こちらに紹介している写真は、その豪邸の玄関部分です。
写真からもお分かりになるかと思いますが、吹き抜けで、それも1階の階高が3000㎜という余裕があるので、吹き抜けだと6000㎜で本当に圧巻です。

最初に建てた方の後、4年程前に前オーナーが買い取って2000万近くかけてリフォームしたとの事で、水周りが築年の割に綺麗でした。でも実はこちらは9LLDDKKというすごい間取(9部屋のベッドルーム、LDKがそれぞれ2つずつある)で、2000万円かけても全部の水周りまでは触れなかったようで、2階の水周りは当初のまま少し古ぼけてはきています。それでもまだまだ使える状態でした。

こちらの物件には通常とても費用が掛かるのでなかなかお目にかかる事がない防音室も備え付けられており、それもまた使い勝手が色々広がりそうです。

この豪邸、知人はシェアハウスにしようと考えているとの事でした。
某シェアハウスがサブリースで破綻したというニュースが流れたのはもう1年以上前の話ですが、それを機にシェアハウスのイメージも悪化しました。

そういう中で、狭くてぎゅうぎゅう詰めというイメージのついてしまったシェアハウスとは一線を画して、住みたくなる共用部と余裕のある専用部という魅力あるシェアハウスを作りたいと言っていたので、私も協力する事になりました。

ソーシャルアパートメントという形態も出て来ているので、豪華な共用部やゆとりある専有部というのも今は少しはあるのですが、場所が限られており、私が訪れた場所ではソーシャルアパートメントはもとよりシェアハウス自体も余りないようでした。

そんな中で、充実した住環境を提供しつつ、運用も余裕をもって行えるようにという挑戦、私も実現のお手伝いが少しでも出来ればと思っています。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。