雨続きの週からようやく少し良い天気が続く週となりました。
雨が必要というのは分かりつつ、外出する時の面倒を考えると晴れが良いなぁと思う事しきりですので、嬉しい週でもありました。

さて、以前厚木のマンションというタイトルで、厚木市にまた最近数棟新築マンションが建つという事を含めてブログを書いたのですが、その後また新しく一棟新築マンションが建つという事が分かりました。

その、最近新しく建つと分かったマンションは、私オフィスKがSOHOとして住んでいるマンションと同じディベロッパーの建てるマンションです。

そのディベロッパーの建てるマンションは、他と比べると結構お手頃な金額の設定になっている事が殆どです。その為オフィスKの住むマンションも、購入すると決めた頃には既に今のマンション価格高騰の時期に入りつつあったのですが、そこまで高くない値付けだったという事で大変助かりました。

ちなみに、オフィスK代表桑原はRJC48 というマンション理事長の会のメンバーになっているのですが、そこで色々勉強会が時々開催されます。その一環として、以前幹事を務めオフ会として厚木に集まって戴いた事がありました。
その折、マンションロビーまでご案内した事があったのですが、分譲価格が幾らだったかとクイズ形式で質問したところ実際の価格より1000万程プラスの金額が出てきて嬉しくなった事があります。
正解を告げた時に「嘘だ」とも言われて、日本の西側生まれで「お値段以上」が大好きという事もあり、思わず心の中でガッツポーズをとってしまいました(笑)

閑話休題、それ位にお値ごろな金額の設定のマンションを建てるディベロッパーの一つのようです。

同じように、この新築マンションも同時期に竣工する他のマンションと比べると、同じ位の駅徒歩分数(駅直結のタワーマンションを除くと大体が徒歩5分前後)であり、ファミリー層に使いやすい70㎡前後の部屋がメインである中、その価格がやはり1000万円近く安い設定になっているようでした。(最低価格と最高価格を記載してあるのですが、その最低価格での比較です。この最低価格はパンダ部屋と呼ばれる金額を戦略的に落としてお客様を呼び込む為の値付けがされる事が多いです)

先日道路を歩いている時、そのマンションの立て札を持っている人がいたので、声を掛けたところ、そのディベロッパーの社員さんだったので色々話を聞いたところ、元の計画では2棟にして全て角部屋にという事だったところを建築費用が高くなるという事で1棟にしたという事でした。
また、設備も最新ではあるものの5年前竣工したオフィスKのマンションと余り変わらないものを採用し、以前は標準装備だったものをオプションにする事等で金額を下げているようでした。
そして何より、元々モデルルームを一棟で作らず既存のビルの中に作って外壁建設分の費用を抑えたり、ビルの水周りを使う事で費用を抑えたり、模型を建築学科卒の社員が手作りしたり(この模型が外注すると結構値段がします)、モデルルームの小物等をIKEA等で揃えたり、とにかく価格を下げる為の努力をしているのは以前自分達がマンションを探している時に知って感心したところでしたが、今回もそのようにしているようでした。

ただ、余りに他と比べて安いと姉歯事件で問題となったマンションのように安かろう悪かろうという誤解を招いてしまうのでは、とちょっと心配になり、何故安く出来るのかをお客様に説明して差し上げるのが良い、と少しアドバイスをさせて戴きました。

インテリアや建築の事を勉強するのは、他の分野もそうですがやはり時間が掛かります。これはどうすればよいのかしら？どちらを選べば良いのかしら？と悩む事も多いでしょう。そういう時、オフィスKだけでなく、資格を持ったプロに相談戴けるとお役に立てる事があると思います。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。