2月も中盤を過ぎました。世の中では新型ウィルスの話題で持ち切りですが、折角の楽しみで出掛けたのにずっと船内に詰め込まれたダイヤモンドプリンセス号の乗客の方々が、少しでも早く元の平安な生活に戻れますようにと祈るのみです。

さて、オリンピックがあと数か月と迫って来ましたが、その前にテレビを買い替えようかという話をしておりました。
そんな折、つい先日テレビが大好きな家人の大事なビデオレコーダーが壊れてしまいました。
一緒に買うと割引があるという事もあり、思い切ってテレビも買い替える事にし、今週月曜日に届いたので感想を書きたいと思います。

私オフィスKは子供の頃に朝から晩まで観ていて一生分の視聴をしたのか、今は殆ど観る事がない為、購入のブランドや種別はテレビを観る家人が決めました。
ソニーのA9Gという有機ELの65インチです。
こちらの画像もソニーのページからお借りしております。

大きさは壁面収納のTVを掛ける位置の範囲内に収まるようにという事、そして以前の液晶テレビが52インチだったので、10年は使うだろうから少しは大きいものをという事で、65インチとなりました。
液晶は長持ちする(今までのテレビはシャープのAQUOSで13年目でしたがまだまだ使えるので、知人に引き取って貰うようにしました)し、とても綺麗な画像のものも売り場で見たのでどうしようかと思いましたが、今回は思い切って有機ELにしました。
思い起こせば上京したばかりの頃に銀座のソニービルでとても小さい有機ELテレビが陳列しているのを見た事がありましたが、もし市販されていたらたった数インチの大きさでしたがきっと何百万としたかと思います。
あれから10年以上、以前のテレビを買う頃は1インチ1万円と言われていたのが、有機ELの最上位機種でもそれ以下で買えるという事に技術の進歩と時間の流れの速さをつくづく感じます…。

閑話休題、自宅に設置して思った事が、画面は大きくなったものの画面から音が出るという事でスピーカー部分がなくベゼル(画面の縁)がとても細い為、今までの52インチと比べてもそこまで圧迫感がないという事。
一番薄い部分の厚さは数分の一になった為、重さは半分以下。
地震対策で壁掛け式にしている為、掛け替えで下地の移動をしなくてはいけないかと思い、壁面収納のキュビオスを設置してくれた、元々実家が家具屋さん(牧野木工)である日本で一番キュビオスを売っているという一級建築士の方にお聞きしてみましたが、テレビが軽くなったので下地は不要(元々背面の板が15㎜というしっかりとしたものです)という事で、大掛かりな工事をせずともハーネスを移動出来たのが何よりでした。

ただ、思った程には色の美しさを感じられないと思ったのですが、これは4Kの映像ではない事と、売り場では一番美しく感じる画像を選んで繰り返し流しているのに対し、自宅では通常観るニュース等普通の番組なので、その美しさが余り際立たないという事はありました。

それでも、最近のテレビはインターネット接続やスマホ接続も出来るという事で、大画面で例えばYoutubeを楽しむ事も出来ます。本当に、技術の進歩はすごいな、と改めて思った次第です。

最初に書いた新型ウィルスの為に開催がどうなるかという話も出てはいますが、チケットは当たらなかったものの、代わりに自宅でオリンピックを楽しむ準備はしっかり整いました。
4年に一度のスポーツの祭典、楽しみたいと思います。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。