春一番が吹いたところもあるものの、まだまだ関東は風が冷たい日が続いています。
早く暖かくなると良いなと思う事しきりです。

さて、私オフィスKのSOHO、そしてショールームでもある自宅は共同住宅、いわゆるマンションです。
以前の自宅もマンションで、同じように南にリビングが面していましたが、前のマンションは目の前が平屋の戸建てで遮るものが無い為冬でも目を刺す位に眩しい西日が差していた事もあり、雪が降るような極寒の日には流石に寒くエアコンを付けるものの、冬でも暖房要らずでした。

翻って、今の自宅は南に面したリビングにいても、西側に丁度このマンションの竣工より1年近く先に建ったビルがある事から低層階の我がSOHOには昼遅くの日差しが入りこむ事がない為か、どうにかすると12月位から部屋着の上から何か羽織らないと寒いと感じる事が多くありました。

そんな折、以前このブログにも書いた講演会を見に伺ったαブロガーのチキリンさんのブログでリノベをして一番良かったのは内窓を付けた事、というブログ記事を読み、その中に補助金の助成もあるとあった事と、ただでさえ面倒な窓の清掃が二重になる事でもっと面倒臭くなるという危惧があったのが、清掃もそこまでの手間ではない、と書いてあった事に後押しされて業者さんを探し始めました。

某有名な内窓メーカーのお勧め業者さんのリストを見ていたら、ご近所にとても評価の高い業者さんがいる事が分かったので連絡をしてみたところ、大変対応も良かった事から見積もりにきて貰う事にしました。

見積もりには正確な採寸が必要なのですが(建物は全てがオーダーメードのように個別性が高く、手作業で作る事もあり図面と多少のずれがあるのが殆どです)その採寸もしっかりとして戴き、頂戴した見積もりも妥当と思った事もありお願いする事になりました。
その工事が終わったのがつい先日の22日、図らずも2月22日という覚えやすい日でした。

丁度その日の前に極寒だったのが少しだけ寒さが緩んだので当初は余り差を感じられなかったのですが、最低気温が0度近くなる日でも確かに羽織りものが要りません。
また、北側に面した寝室でも、16度台だったのが、今は19度近くあり、夜に寒さを感じずに済むようになりました。

内窓は結露対策や防音にも効果がある、ともお聞きしたのですが、結露に関しては余り家は元々悩みがなかった為よく分からないものの、防音は効果があるようです。
ただ、今の住宅は24時間換気で換気口がしっかりとついている為に外の音が入り込みやすいという事もあり、烏が近くで甲高い鳴き声をあげた時や、救急車の高いサイレン音は響いて来ます。それらを防ぎたければ外壁に防音の装置を付ける必要があるのですがマンションでは共用部である外壁への工作物を勝手に付ける訳にはいかない為、それは我慢するしかないと考えています。

このブログの結びの言葉として、「ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。」という事をいつも書いているのですが、本当に、ちょっとした事で生活が快適になり満足しています。

なお、この業者さんは見積もりも無料でして下さり、対応地域も首都圏全般まで請けて下さるとの事ですので、もしご興味がおありでしたら問い合わせをなさってみて下さい。
秦野市の諸星硝子店さんというところです。

面倒見もとても良い方で、補助金の申請も書類を整えて下さり、署名を幾つかするだけで済み大変助かりました。
口コミでお客様が広がり、今では県央のみならず、都心等でもお声掛けを頂戴する程だそうです。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。