天気が優れない日が続いていましたが、ようやく週末にお天気に恵まれそうでほっとしています。
こういう時には本当なら外に出てあちこち出掛けたいものですね。

さて、三密を避ける為に色々な方法があるとテレビ等でも取り上げられていますが、その中には今ツアーが無くなり大変な状況の観光バス運行会社さんの、観光バスに備え付けたカラオケ機器を活かした一人カラオケなるものがありました。
車ですので移動出来ますし、出張カラオケボックスとしても使えそうですね。

そういう車である事を活かしたものの中に、トレーラーハウス(これは和製英語でモバイルホームやトレイラーというようです)があります。

このブログに載せている写真はそのトレーラーハウスを造っている建設会社さんが発売している、クオリティを追求したトレーラーハウスのものです。

建物というものは土地に固着しているものであり、だからこそ不動産、と呼ぶのですが、トレーラーハウスの場合は動かす事が出来ます。とは言え建築基準法第2条第1号で規定する建築物でないものとしてトレーラーハウスを使用する場合は、日本建築行政会議「車両を利用した工作物」にある建築物に該当しない条件を満たさなければならないとの事で、「随時かつ任意に移動できる状態で設置し、それを維持継続すること。土地側のライフラインとの接続が工具を使用しないで着脱できること。適法に公道を走れること。」が必要であり、事前に建築確認申請を行わず、建築物に該当しない条件も遵守していない場合、その時点で建築基準法の適用を受け、違法建築物として判断されてしまうとの事。

尚且つ移動出来るという事で道路運送車両法にも準拠しなくてはならないそうです。

色々な規制をクリアした上で、断熱材をしっかりと施した在来工法で作られたトレーラーハウスは、居住の場としての魅力があると感じました。

特に災害があった時のスクラップ&ビルドではない仮設住宅の代わりとしてとても有効なのでは、と思います。

固定資産ではない為固定資産税は掛からないものの、車両税は掛かりますし、車検も通す必要がある等色々固定の住宅とは異なる事もありますが、コンパクトな中に必要十分な機能を備えたこのトレーラーハウス、今後どんどん広がっていって欲しいと思いました。

詳しくは、こちらを見て戴ければと思います。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。