梅雨が長引いた今年も、ようやく梅雨の終わりが見えて来ました。
今年は7月まで台風が発生しないなど、気候も平年と異なりとても変則的な毎日が続いています。
少しでも負担の無いようにしていければ良いなと思います。

さて、以前ホームバリューアップをお手伝いさせて戴いたお客様から、びっくりするご連絡を戴きました。
以前お手伝いしたお部屋とは別のお部屋で、ボヤが発生してしまい、フルリノベーションをしなくてはいけなくなったとの事でした。

バリューアップをお手伝いしていたお部屋と同様、賃貸に出していらしていたところ、借主さんの不注意でボヤが発生してしまい、不幸中の幸いで大ごとにはならなかったものの煙の臭いが部屋中に染みついてしまい、壁から天井から設備から、全部を入れ替えなくてはいけなくなったのだそうです。

まだ申請中との事ですが、火災保険が出そうとの事でしたのでまだ良かったのですが、煙の臭いはなかなか取れず、特殊清掃にお願いしても結構な費用が掛かるとの事で本当に大変だと思いました。

今回は思い切ってフルリノベーションをするおつもりとの事で、間取りのアイデアを出して欲しいというご依頼を戴いたので、元の間取を活かしたもの(壁の位置を替えずに和室を洋室化して1つの和室はダイニングとの間の壁を外してLDとして使う)と、ある程度位置を変えて玄関から部屋がすぐに見れないように扉を付けたり、更衣室/洗面所が無かったものを洗面所を作る形で作ってみました。

申請中の保険金の金額によっては、壁面収納を付けたりで差別化を図る事も出来るかと思います。

今は水回りが一段高い為、天井高が許せば、思い切って床を上げてバリアフリー化するようにすると良いとお話をしております。

また、そうすれば今は壁付けのI型キッチンを対面型に移動する事も出来ます。
キッチンと部屋を区切りたいというご希望だったので、I型でもポリカーボネート板等で扉を作り、抜け感を持たせつつ独立性を高めるというお話もしています。

まだ現地の図面を管理会社さんから貰えていないので大体のサイズ感ではありますが、2案程図面を引いてお渡ししていますが、ちゃんと図面が来た後にまた修正し、もう1案位作ってご提案出来ればと考えています。
このアイキャッチ画像は2案目(多少壁を移動して洗面所を作ったもので、キッチンはI型の壁付けのままどうにか台所を独立させようと考えたもの)です。

費用を抑えつつ、より魅力的なお部屋になるよう色々考えて差し上げられればと思っているところです。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。