まだまだ暑い日が続いていますね。
こういう時には余り外に出ず、家で楽しむ時間を作るというのも良いと思います。
家で楽しむと言えば、最近は手芸やお菓子作りなどがまた見直されているそうです。作る事を楽しみ、そしてまた出来上がったもので楽しめる。一粒で二度おいしいというキャッチフレーズがありましたが、本当にそんな感じですね。

さて、お菓子作りや料理は実はそんなに沢山の器具を使わずとも出来るものが結構あります。組み合わせて使う事で数を抑える事も可能です。
もちろん、それ専用の器具を使うと楽で便利ですが、一般的に狭い日本のキッチンで、そうやって便利だからと購入していると収まらなくなって大変な事になりがちです。

そのアンチテーゼと言えるようなキッチンがあるのでご紹介します。
ミングル、と名付けられた、あるスープ作家さんのご自宅に造作されたミニマルキッチンです。

簡単な料理と、食事と、片付けの機能がオールインワンになっている、テーブルサイズ95×95に上下水道、IHコンロ、食器洗浄機が組み込まれたものです。

そしてこのテーブルは調理の時の台でもあり、ダイニングテーブル(カウンターテーブル)としても使えるという多機能ぶりです。

もう高度成長期も何十年も前となり、デフレという事もあり以前では考えられない程色々なものの価格が下がって来た事もあり、沢山のものに囲まれて暮らす人が多いと思います。
私オフィスKもその一人です。仕事柄家は常に片付くように設えていますが、それでも時々このようなミニマルさに憧れます。

リノベーション、特に水回りのリノベーションは大掛かりとなりがちで、費用もかなり掛かる事が多くあります。ですから、実際に取り掛かる前に自分に一番必要なものは何か、という事を考える事はとても大切ではないでしょうか。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。