こんばんは。
先日の2021.01.08付けのブログ「ご年配の方にこそリフォームを」で、「温熱環境が良くなったりする事で、健康寿命は延びると思われます。」と書いたのですが、まさにそれがタイトルとなった本があるのに先日気付いたのでお知らせします。

週刊文春で連載されていたものをまとめた本らしく、正式名称は『週刊文春 温かい家は寿命を延ばす』というものですが、温熱環境の大切さが伝わる、とても分かり易いタイトルです。今、図書館で予約しているので、読んだらまた感想をこちらのブログに書こうと思っていますが、やはり家を温かく保つ事は健康にも大切なのだ、という事が改めて分かります。
冬にお年寄りが自宅で亡くなる事が多いのは、家の中に温度差がある事が大きな原因です。暖かいリビングからお風呂場に向かい、寒い脱衣所で服を脱ぐ事で血圧が上がります。そして急に熱いお風呂に入るとまた血圧が更に上がるのだそうです。その後体が温まってくると血管は広がり、今度は血圧が下がり始めます。この血圧の乱高下が、年齢を重ねて血管が固くなってしまいがちなご年配の方には本当に悪影響を与えるのです。

過ごし易い家の条件には幾つかありますが、過ごし易い家は、健康にも良い。温熱環境一つ取っても、そうなのです。その他の過ごし易い家の事についても、またこのブログでご紹介していきたいと思います。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。