こんばんは。先週東京では既に桜が満開になったというニュースが流れましたね。
今週末、桜の名所の近くのホテルに泊まりに行く予定なので、通る時にまだ咲いていてくれれば良いな、と思っているところです。

さて、桜が咲く頃は朝晩はまだ寒いのですが、昼間はぽかぽかと暖かく、コートが不要になってきます。秋の時期と、春のこれからの1-2か月が、一番過ごし易い時ですね。室内でも過ごし易い良い季節です。
これから来る夏になると、断熱が効いていない家では部屋の中でも熱中症になる程の暑さで危険ではありますが、やはり冬の寒さでの危険の方が大変かと考えます。

先日ブログでご紹介した本を読んでみたのですが、表題にも書いたような事を知り、改めて室内での温度差の怖さを感じました。

曰く「住宅内での死亡は浴室内での溺死が4割」であり、それは「寒いから長湯になり、体温が上がり過ぎ意識レベルが低下してしまう」為との事です。
実は住宅内は安全と思われていますが、住宅内での死亡はかなりの数に上ります。
その4割の原因が、室内での温度差によるものなのです。

その本によると、暖かい居間と寒い廊下等との温度差は平均15度位と言われるとの事ですが、なんと「18度未満の家に住む人は高血圧発症率が6-7倍‼」で、「加齢、肥満、喫煙、塩分摂取による発病率に比しても高い。」程なのだそうです。

古くなった住宅設備を交換するリノベーションも勿論大切ですが、健康寿命を延ばす為には、断熱リフォームが本当に大切になります。
一番大変なのは、この断熱リフォームがかなり大変でお金もかかるという点。でも、その費用をケチって身体に悪影響があるよりは、思い切ってリノベーションするのが良いかと思います。

以前やはりブログでも書いた、賃貸に出していた区分マンションが火事になってしまったお客様のお手伝い、もう最終段階になってきました。窓も入れ替えなくてはいけない程でしたが、区分マンションですが交換という事で、今のサッシに交換して貰えたので、断熱性も上がってその点本当に塞翁が馬でした。

内装もほぼ完了したので、ホームバリューアップの小物を今週末に送付して飾りつけて最後の仕上げをして貰おうと思っています。
お写真をこちらでもご紹介したいと考えています。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。