ゴールデンウィークが終わっても、まだまだ落ち着かない日々が続いていますが、それでも季節は巡って来ます。
早く皆が落ち着いた生活を送れる日が来ると良いのですが…。

さて、今日は内覧会チェックの落とし穴、というタイトルですが、これは以前ブログでも書いた内覧会チェックでお邪魔したお客様のお宅で、お風呂に入って浴槽内で目線を下にして初めて気づいた、というキズが浴室にあったというお話と、私オフィスKのSOHOのマンションの方で、浴室壁のキズが広がって来て修理の業者はどこに頼めば良いか知らないか、と問い合わせをしていらしたので調べたところ、どう考えても工事中に何か固いものをぶつけられて内覧会で気付かずに指摘せず、何年も経ってからそのキズが広がって来たらしいという事が分かった事で、お知らせしておいた方がと思って付けたものです。

浴室はその性質上、固いものや鋭利なものを持ち込むところではありません。
でも、内覧会チェックの時に指摘をしない限り、後から自分たちで付けたキズである、と言われて修理対応をして貰えない事が殆どです。

工事をする際、特にマンションの場合は浴室に工事で使う部材を置いておく事が多くあるようです。
その際に、鋭利なものや固いものをぶつけてしまう、という事が起こり得るのですが、その時に正直に申し出てくれれば良いのですが、特に浴室は高額なものなので、そのまま知らんふりされてしまっている、というのがこのような事が起こる原因になっているのではないかと思います。

内覧会で色々調べて、窓ガラスのキズやその他色々指摘して100以上の項目があったのですが、前回の内覧会チェックでは浴室のキズまでは気付きませんでした…。
お客様にはお詫び申し上げたのですが、本当に申し訳なかったと反省しています…。
そして今回の同じマンションの方の件で、内覧会チェックの時には浴室の検査はよくよく念を入れて行う必要がある、と思った次第です。

仕事を通じて覚えたり気付いたりする事は多々あるのですが、今回は申し訳なく、残念な気付きでした。
でも、気付いたからこそ次に生かせるという事でもあります。
これからまた内覧会チェックのご依頼を戴いた時、プラスαでより細かく確認していきたいと思いました。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。