2021.06.25ブログ
二級建築士試験と建築技術教育普及センターの方からのありがたいお知らせ
関東圏も梅雨入りしたものの、余り雨は降らずにいます。
梅雨の時期に生まれてはいますが、足(正確に書くと靴と靴下)が道路の水たまりのせいで濡れるのがとっても嫌なので余り降らないで欲しい、と思っているオフィスKですが、長く暑くなると予報されている今年の夏にまた野菜の急騰があるかも、と思うと難しいところです…。
さて、オフィスKの代表桑原は、建築士免許を取りたく通信制の建築学科で学んだのですが、以前ブログに書いたように要件の勘違い等もあって去年受けられず、今年ようやく書類を整え、申込をしました。
その試験日が7月4日とあと1週間程になっているのですけれど、受験票がまだ届きません。ドキドキしていたら、以前受験資格について問い合わせをした公益財団法人 建築技術教育普及センターのご担当の方より、親切にメールを頂戴し、二級建築士試験は各都道府県が担当であり、不備があったら連絡が来ているはずで、それが来ていないから23日から30日までには通知が来る、とご連絡を戴きました。
以前1度お問い合わせしただけでしたのに、丁寧にフォローアップして戴いた事、本当に嬉しく、更に頑張らねば、と思いました。
試験勉強は今年初めから始めたのですが、一問一答でどうにか足切り点は取れるかな、と思っていたところ、GW頃になってようやく過去問を解く段になって、宅建試験よりも選択肢が1問多い、5問の中から正誤を選ぶという設問であり、本当に一つ一つの回答を正解出来るようになっていないと全然点数が取れない、という事にようやく気付き真っ青になりました…‼
その後過去問を解いてどうにかある程度の点数が取れるようにはなったのですが、問題は4つ分野が分かれていて、それぞれに足切り点が設定されていて、トータルで合格点に入っていても、各分野で一つでも足切り点以下だと不合格になるという事です。
オフィスK桑原は、小学校の頃の算数は好きでしたが数学が本当に苦手で、特に抽象的な概念のものがとても苦手という事があり、構造力学は取り組もうとするものの、図で設問されていても概念を理解出来ず、公式も頭に入って来ず、もう計算問題は鉛筆を転がすしかない、と半分諦めているところです…。
オフィスKがやりたい事は既存の建物のリノベーションの際に、構造的に抜いて良い壁を抜く、もしくは必要な部分の構造壁を残すという判断と指示が出来るように、という事なのですが、実は壁等をギリギリに減らすのでなければ構造計算が出来ずとも壁や柱の直下率、各面のバランスを見る事で判断できるのです。もっと詳しく言えば、RCの建物等はコンクリート以外の壁は全て抜いても大丈夫です。ですから一般的なマンションはスケルトンリノベ(部屋を囲む壁や柱以外全て壊して一からリノベーションする)が可能なのです。
最近は在宅勤務が進んだ事もあり、部屋数を増やすという考えも出て来ていますが、基本的には大規模なリノベーションは細かく区切られた部屋を壁を抜いて大きな一つの部屋に、という流れです。そういう事もあり、是非欲しい資格が二級建築士なのです。
新築の際に特殊な形状にする場合、一級建築士の先生でも構造専門の建築士の方にお願いする位に構造計算は難しく、新築設計をする気持ちが全くない事や、要件が変わって実務経験が無くとも受験出来るようになったものの一級建築士を受ける気もない(どちらにしても設計事務所に勤める訳ではないので実務経験が積めない為万一受かったとしても登録出来ない)という事から二級建築士を目指しているという事もあって、実際に使う事のない構造力学は本当に目の上の瘤、です(苦笑)
とは言え、それが要件なので頑張るしかありません。今は他の分野を頑張りつつ、構造力学の勉強を少しでもして備えるしかない、と思っています。
インテリアのお話では全くないブログになってしまいましたが、ありがたいご連絡を戴いたことを機に、たまには建築、そしてその資格に関わる事も書いてみようと思いました。
厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。
梅雨の時期に生まれてはいますが、足(正確に書くと靴と靴下)が道路の水たまりのせいで濡れるのがとっても嫌なので余り降らないで欲しい、と思っているオフィスKですが、長く暑くなると予報されている今年の夏にまた野菜の急騰があるかも、と思うと難しいところです…。
さて、オフィスKの代表桑原は、建築士免許を取りたく通信制の建築学科で学んだのですが、以前ブログに書いたように要件の勘違い等もあって去年受けられず、今年ようやく書類を整え、申込をしました。
その試験日が7月4日とあと1週間程になっているのですけれど、受験票がまだ届きません。ドキドキしていたら、以前受験資格について問い合わせをした公益財団法人 建築技術教育普及センターのご担当の方より、親切にメールを頂戴し、二級建築士試験は各都道府県が担当であり、不備があったら連絡が来ているはずで、それが来ていないから23日から30日までには通知が来る、とご連絡を戴きました。
以前1度お問い合わせしただけでしたのに、丁寧にフォローアップして戴いた事、本当に嬉しく、更に頑張らねば、と思いました。
試験勉強は今年初めから始めたのですが、一問一答でどうにか足切り点は取れるかな、と思っていたところ、GW頃になってようやく過去問を解く段になって、宅建試験よりも選択肢が1問多い、5問の中から正誤を選ぶという設問であり、本当に一つ一つの回答を正解出来るようになっていないと全然点数が取れない、という事にようやく気付き真っ青になりました…‼
その後過去問を解いてどうにかある程度の点数が取れるようにはなったのですが、問題は4つ分野が分かれていて、それぞれに足切り点が設定されていて、トータルで合格点に入っていても、各分野で一つでも足切り点以下だと不合格になるという事です。
オフィスK桑原は、小学校の頃の算数は好きでしたが数学が本当に苦手で、特に抽象的な概念のものがとても苦手という事があり、構造力学は取り組もうとするものの、図で設問されていても概念を理解出来ず、公式も頭に入って来ず、もう計算問題は鉛筆を転がすしかない、と半分諦めているところです…。
オフィスKがやりたい事は既存の建物のリノベーションの際に、構造的に抜いて良い壁を抜く、もしくは必要な部分の構造壁を残すという判断と指示が出来るように、という事なのですが、実は壁等をギリギリに減らすのでなければ構造計算が出来ずとも壁や柱の直下率、各面のバランスを見る事で判断できるのです。もっと詳しく言えば、RCの建物等はコンクリート以外の壁は全て抜いても大丈夫です。ですから一般的なマンションはスケルトンリノベ(部屋を囲む壁や柱以外全て壊して一からリノベーションする)が可能なのです。
最近は在宅勤務が進んだ事もあり、部屋数を増やすという考えも出て来ていますが、基本的には大規模なリノベーションは細かく区切られた部屋を壁を抜いて大きな一つの部屋に、という流れです。そういう事もあり、是非欲しい資格が二級建築士なのです。
新築の際に特殊な形状にする場合、一級建築士の先生でも構造専門の建築士の方にお願いする位に構造計算は難しく、新築設計をする気持ちが全くない事や、要件が変わって実務経験が無くとも受験出来るようになったものの一級建築士を受ける気もない(どちらにしても設計事務所に勤める訳ではないので実務経験が積めない為万一受かったとしても登録出来ない)という事から二級建築士を目指しているという事もあって、実際に使う事のない構造力学は本当に目の上の瘤、です(苦笑)
とは言え、それが要件なので頑張るしかありません。今は他の分野を頑張りつつ、構造力学の勉強を少しでもして備えるしかない、と思っています。
インテリアのお話では全くないブログになってしまいましたが、ありがたいご連絡を戴いたことを機に、たまには建築、そしてその資格に関わる事も書いてみようと思いました。
ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。
厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。
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