台風もどうにか逸れてくれましたが、まだまだシーズンは続きます。
気を付けたいものですね。

さて、2021年のミラノサローネ国際家具見本市が2年ぶりに9月5日から10日まで行われました。
今回は時期を通常開催される春から秋に移し、「スーパーサローネ」という名前の特別展として開催されました。

2年ぶりという事もあり、まだまだパンデミックの収束は見えない中ですが、国内外の425ブランドと6万人が参加したという事で、大盛況だったようです。

今回は密にならないようブーススペースが均等に割り振られたり、広い通路に並列した可動式の壁により、来場者がスムーズに移動できるようにするなどの工夫がされていたとの事ですが、その展示内容もそれに合わせ、そして今の時流を反映したものになっています。

よくこのブログでもご紹介しているHouzzにこのミラノサローネ(スーパーサローネ)2021の記事がありましたので、その中で取り上げられている「デザイントレンド8選」をここにご紹介したいと思います。

1. サステナビリティを意識した会場と製品
2. バイオフィリア(自然を住まいに取り入れる)
3. 大胆な色使い
4. 軽さの追求
5. 多機能スペースを作りだす間仕切り
6. すべてをすっきり整理整頓
7. 机が必要
8. 整理(とリラクゼーション)のためのテクノロジー

洋服の世界では、パリコレやミラノコレクション等有名ですが、そちらは本当にモード、であり、色味を取り込んだりテイストを取り込んだりする事はあっても普段着るには…と思うデザインが多くあります。
でも、こちらのミラノサローネ(スーパーサローネ)2021では今求められている暮らしに合う、実用的なアイデアが盛り込まれているという事で、とても勉強になりました。

長くなるので、気になったトレンドの幾つかを次回取り上げたいと思います。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。