新年あけましておめでとうございます。
今年は年明けから雪に見舞われたり、また変異株の患者数が増加したりで心落ち着かない感じになっていますが、少しでも明るい良い年にしていければと思うばかりです。

さて、最近SDGsということがあちこちで言われています。これはSustainable Development Goalsの頭文字をとった、持続可能な開発目標という意味の言葉です。
大量消費、大量廃棄でどんどん使っては捨てていた今迄を反省し、未来の子供達に環境負債を残さない為にと始まった事ですが、とても良い事だと思っています。

ただ、SDGsに拘る余り、ぎすぎすした感じになるのは残念かな、と思っていたところ、建材でも色々素敵なものが出て来ているのを見つけましたので少しご紹介したく思います。

まずはエッグタイル。
中の薄皮を擦り傷の手当に使ったり、家庭菜園の土壌改良の為もあって土に混ぜ込んだりと幾つか使い道はあったものの、基本的には中身の玉子を食べた後は捨てられてしまっていた卵の殻を利用して、機能性も高く風合いも素敵なタイルにした、という商品です。
ホームページでも、「排出されていた卵殻をリユースすることで資源を循環させ、その貴重な資源を次代へと引き継いでいく」と書いてありますが、本当に素敵な取り組みだと思います。

そして貝てきペイント。貝殻の貝と、快適という響きを掛け合わせたのかな、と思うのですが、簡単施工の“しっくい”塗料という事で今すっかり市民権を得たDIYにもぴったりです。
こちらも捨てられるだけだった貝の殻を再利用しての製品、本当に良いなと思います。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。