2022.06.03ブログ
ドアについて
あっという間に6月となり、今年もあと半分というところに来ました。
月日の経つ事の早さにびっくりするばかりですが、そうであるからこそ一日一日を大切に過ごしたいものだ、と思います。
さて、今日はドアについてちょっと書いてみたいと思います。
玄関ドアと室内ドア、使う場所によって大きく分けると2つに分かれます。また、開け方によって大きく分けると引戸と開き戸の2つに分かれます。もっと書くなら和のドア(障子、襖)と洋のドア、という分け方もあります。
和のドアは、自分で補修が出来たりしますし、最初に少し費用は掛かるものの、素材が紙と木が主という事もあり余程拘らなければそこまで金額はしません。
ところが、洋のドアは、これが結構お値段がします。一番高い、と思うのは玄関ドアですが、これは雨風に当たる事があるので強度等も必要という事もあり仕方ないかと考えます。
でも、室内ドアはそれがフラッシュ戸と呼ばれる、枠に薄板を貼っただけの中空のドア(そういう意味では襖も同じですね)であっても結構な金額がします。
そして、穴が開いたりするととても自分では補修出来ず、買い替えとなると結構な金額になります。
つまり、壁と同様部屋を区切るのに使われるドアですが、これが増えると維持費もですし、最初に建てる時の建築費も上がってしまうのです。
コストパフォーマンスの高い家を建てた方で、室内ドアをほぼ使わずに費用を抑えた、と仰る方がいらっしゃいますが、それはドアの費用が結構掛かるから、とも言えます。
とは言え、ドアが無いと空気が出入りして温熱環境に悪影響を与えます。ですから、気密性の高い家であればドアを無くすという事を検討しても良いのですが、そうでなければ何等かの空気を隔てるものを考えなくてはいけません。
上に書いた事は機能的な事ですが、デザインという面で見るとまた色々考えるべきことがあります。
価格が比較的手頃なドア代わりとして、アコーディオンカーテンというものがありますが、実はオフィスKはちょっとあれが苦手です。
とっても60~70年代なイメージがあるのです。60年代後半生まれのオフィスKにとって、子供の頃=かなり昔、という事で古臭い、と感じてしまうのです。
でも、逆に言えばその時代が好きな方には、アコーディオンカーテンを使う事でそれらしい雰囲気を作り出す事が出来るという事でもあります。オレンジ色や黄色等、その頃に流行った色を使うとなお雰囲気が出ますね。
ドアの高さもデザインの一つです。垂れ壁の無い、天井すれすれの高さのドアは、縦のラインが上から下まで伸びている事で、視覚的に広さを感じさせてくれます。
逆に子供部屋などわざと低めにして可愛い雰囲気を醸し出すという事も出来ます。
とは言え、子供は成長していくので、高さはある程度とっておいた方が良いです。
また、壁紙と色や質感を合わせる事で、より一層広く感じさせる、という事も出来ます。逆に色を使ってアクセントにする、という楽しみ方も出来ます。
新築マンションで大体3パターン位の建具と床の組み合わせを選ばせてくれる事がありますが、それでお部屋の雰囲気がかなり変わる為、デザインとしてのドアの力はなかなか大きいものです。
今日はドアについて書いてみました。インテリアというと家具や小物の事を考えがちですが、建具もとても大切です。
厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。
月日の経つ事の早さにびっくりするばかりですが、そうであるからこそ一日一日を大切に過ごしたいものだ、と思います。
さて、今日はドアについてちょっと書いてみたいと思います。
玄関ドアと室内ドア、使う場所によって大きく分けると2つに分かれます。また、開け方によって大きく分けると引戸と開き戸の2つに分かれます。もっと書くなら和のドア(障子、襖)と洋のドア、という分け方もあります。
和のドアは、自分で補修が出来たりしますし、最初に少し費用は掛かるものの、素材が紙と木が主という事もあり余程拘らなければそこまで金額はしません。
ところが、洋のドアは、これが結構お値段がします。一番高い、と思うのは玄関ドアですが、これは雨風に当たる事があるので強度等も必要という事もあり仕方ないかと考えます。
でも、室内ドアはそれがフラッシュ戸と呼ばれる、枠に薄板を貼っただけの中空のドア(そういう意味では襖も同じですね)であっても結構な金額がします。
そして、穴が開いたりするととても自分では補修出来ず、買い替えとなると結構な金額になります。
つまり、壁と同様部屋を区切るのに使われるドアですが、これが増えると維持費もですし、最初に建てる時の建築費も上がってしまうのです。
コストパフォーマンスの高い家を建てた方で、室内ドアをほぼ使わずに費用を抑えた、と仰る方がいらっしゃいますが、それはドアの費用が結構掛かるから、とも言えます。
とは言え、ドアが無いと空気が出入りして温熱環境に悪影響を与えます。ですから、気密性の高い家であればドアを無くすという事を検討しても良いのですが、そうでなければ何等かの空気を隔てるものを考えなくてはいけません。
上に書いた事は機能的な事ですが、デザインという面で見るとまた色々考えるべきことがあります。
価格が比較的手頃なドア代わりとして、アコーディオンカーテンというものがありますが、実はオフィスKはちょっとあれが苦手です。
とっても60~70年代なイメージがあるのです。60年代後半生まれのオフィスKにとって、子供の頃=かなり昔、という事で古臭い、と感じてしまうのです。
でも、逆に言えばその時代が好きな方には、アコーディオンカーテンを使う事でそれらしい雰囲気を作り出す事が出来るという事でもあります。オレンジ色や黄色等、その頃に流行った色を使うとなお雰囲気が出ますね。
ドアの高さもデザインの一つです。垂れ壁の無い、天井すれすれの高さのドアは、縦のラインが上から下まで伸びている事で、視覚的に広さを感じさせてくれます。
逆に子供部屋などわざと低めにして可愛い雰囲気を醸し出すという事も出来ます。
とは言え、子供は成長していくので、高さはある程度とっておいた方が良いです。
また、壁紙と色や質感を合わせる事で、より一層広く感じさせる、という事も出来ます。逆に色を使ってアクセントにする、という楽しみ方も出来ます。
新築マンションで大体3パターン位の建具と床の組み合わせを選ばせてくれる事がありますが、それでお部屋の雰囲気がかなり変わる為、デザインとしてのドアの力はなかなか大きいものです。
今日はドアについて書いてみました。インテリアというと家具や小物の事を考えがちですが、建具もとても大切です。
ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。
厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。
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