2週間前に24時間換気口から熱が入って来るのか、部屋が30度を超える日があって大変とこのブログで書きました。
その後、マンションでも後付け出来るという全熱交換器のメーカーさんに問い合わせをしてみたのですが、ガスレンジを使っている為に吸気の口が一つは必要であり、目の前の公園で夜若い方が騒ぐ声が入って来る元でもあるレンジフードの排気口も開けておかなくてはいけないという事が当然ながら分かり、気密というのは1か所でも漏れがあると意味が無い、と学んだ事があった事もあり、結局60万円を超える工事費が必要という事も分かって検討を止めているところです…。
床暖房をリビング隣の部屋まで延長した為に、我がSOHO自宅ではIHに変更が出来ないのです。(マンションは戸建てと異なりアンペア数の上限もそれぞれ決まっています)

断熱や気密は新築の時からしっかりと考えておかないと、あとからどうにかしようとするととんでもない金額が掛かります。あとから出来ない訳ではなく、外壁含めスケルトンリノベを行う、ビフォーアフターのような徹底的な工事をすれば叶います。

そして、屋根であれば遮熱の機能も欲しいところですし、断熱には通気(層)も躯体の健康の為には大変重要です。

最初から考えておかなくてはいけない事が新築の工事には沢山あるのですが、何かプラスすると費用もプラスαで掛かって来ます。
以前ブログに書いた事ですが、後からだと大変過ぎる、というものを備えておいて、後から比較的楽に変えられるものは見切って、とするのが良いと思います。

さて、スペインの南部では47度を超えた日もあったようで、世界的に異常な暑さが続いていますので、とにかく出来る範囲内で色々考えてやっていかなくては、と思います。

今日はちょっと建築的なお話になってしまいましたが、またインテリアのお話を来週からは書いていければと思います。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。