2022.09.23ブログ
制振遮音技術
首都圏では大型台風が直撃しなかったのですが、大きな被害が出た地域もあるようです。
災害に対して住まいを考えるという事が益々大事になってきたように思います。
ただ、台風が来てから一時的に蒸し暑い事もありましたが、気温がかなり低くなって来て、ようやく秋という感じになりましたね。
また台風のニュースが来ますが、うまく逸れてくれると良いのですが。
さて、先日受け取ったニュースレターに、制振で遮音をするという技術についての記載がありました。
音というのは波なのですが、つまり震動して伝わるのだそうです。ですから、その振動を制する、制振を行う事で音を遮る事が出来るという事だそうです。
頭が文系に振り切っているオフィスKには難しい事はよく分からないのですけれど、こちらにある二本のビデオを拝見すると、成程、確かに震動が抑えられており、音が響かなくなっている、と分かります。
今迄の遮音技術というのは、「重い(厚い)遮音材の追加で音を反射させ透過音を小さくする」方式だったそうで、そうなると荷重も大きくなりますし、何より遮音材に場所を取る事が必要となってしまいます。
それに対してこちらは「0.5mm厚のゼトロという製品が振動を抑えて透過音を小さくする」との事ですので、軽量かつ場所も殆ど取らない為、都心部の狭小住宅にも取り入れやすそうです。
元々高級車の為の遮音技術だったものを、金属屋根の雨音対策や壁の遮音対策に使うという事ですので、実際に適用されていた原理であればその応用という事もあり信頼性も高そうですね。
ハサミで切る事が出来るとの事で施工性も高いようですし、ガルバリウム鋼板の裏に貼るだけで10dB低減できるというのはかなり魅力的だと思いました。
ちなみに、10dB低減という事は音を1/3小さくするという事になります。
ガルバリウム鋼板の屋根は軽量で耐震性向上に効果的ですが、どうしても先述した台風時に限らず雨音や遮熱に対しては弱いものでした。
遮熱に関しては遮熱材を別途入れるという事になるでしょうし、その遮熱材でも吸音する為費用がプラスになる、という事を除けばかなり良い対策になると感じました。
今日はまた建材の話になりましたが、とても興味深い製品を知ったのでご報告でした。
厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。
災害に対して住まいを考えるという事が益々大事になってきたように思います。
ただ、台風が来てから一時的に蒸し暑い事もありましたが、気温がかなり低くなって来て、ようやく秋という感じになりましたね。
また台風のニュースが来ますが、うまく逸れてくれると良いのですが。
さて、先日受け取ったニュースレターに、制振で遮音をするという技術についての記載がありました。
音というのは波なのですが、つまり震動して伝わるのだそうです。ですから、その振動を制する、制振を行う事で音を遮る事が出来るという事だそうです。
頭が文系に振り切っているオフィスKには難しい事はよく分からないのですけれど、こちらにある二本のビデオを拝見すると、成程、確かに震動が抑えられており、音が響かなくなっている、と分かります。
今迄の遮音技術というのは、「重い(厚い)遮音材の追加で音を反射させ透過音を小さくする」方式だったそうで、そうなると荷重も大きくなりますし、何より遮音材に場所を取る事が必要となってしまいます。
それに対してこちらは「0.5mm厚のゼトロという製品が振動を抑えて透過音を小さくする」との事ですので、軽量かつ場所も殆ど取らない為、都心部の狭小住宅にも取り入れやすそうです。
元々高級車の為の遮音技術だったものを、金属屋根の雨音対策や壁の遮音対策に使うという事ですので、実際に適用されていた原理であればその応用という事もあり信頼性も高そうですね。
ハサミで切る事が出来るとの事で施工性も高いようですし、ガルバリウム鋼板の裏に貼るだけで10dB低減できるというのはかなり魅力的だと思いました。
ちなみに、10dB低減という事は音を1/3小さくするという事になります。
ガルバリウム鋼板の屋根は軽量で耐震性向上に効果的ですが、どうしても先述した台風時に限らず雨音や遮熱に対しては弱いものでした。
遮熱に関しては遮熱材を別途入れるという事になるでしょうし、その遮熱材でも吸音する為費用がプラスになる、という事を除けばかなり良い対策になると感じました。
今日はまた建材の話になりましたが、とても興味深い製品を知ったのでご報告でした。
ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。
厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。
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