今年もあと1日を残すのみとなりました。
年々時間の過ぎるのが早くなる、と思っていましたが、本当に今年もあっという間に過ぎたように思います。

そんな気忙しい年末、お、値段以上というキャッチフレーズのインテリアのお店に出掛けた時に目についたのが着る毛布です。
このショップだけでも沢山の種類が揃えられています。

暖かさだけでなく、見た目もなかなかの品々ですが、ふと思ったのが、室内でこんな暖かさを求めるというのはやはり室内の気温がとても低いからだな、という事でした。

オフィスKは若い頃カナダやニュージーランドに滞在していた事がありますが、それぞれの国で冬に室内でこんなに寒さを感じた事がありませんでした。
カナダは東海岸はかなり寒いのですが、オフィスKのいたバンクーバーも西海岸とは言えやはり寒さは厳しく、一番寒い日は-9度という事もありました。
それでも室内では半袖で過ごせたのは、家の造りとセントラルヒーティングのお蔭だったと思います。

以前このブログでも書いたのですが、熱は窓から出入りし、日本の窓はその性能が他の先進国からするとかなり低いというとても残念な状態にあります。
国が主導して高性能住宅の建設が進んではいますが、既存住宅ではまだまだ室内の寒さは厳しい状態です。
今あるものを活かすというのはオフィスKのモットーですが、家に関してはその温熱環境を改善するにはかなりお金も掛かり、難しい事だと思います。
そうだとしても、少しでも室内で毛布のような服を着るような事が無い日が来れば、と思うばかりです。

寒さがまだまだ続きますけれど、気分を新たに新年を迎えたいものだと思っています。

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。