2023.03.24ブログ
部屋の広さの活かし方
先週雨が降らずに助かったとブログ書いておりましたが、今週は雨が続いてしまいました。折角の桜の花が雨に濡れると落ちてしまいそう、と思い残念ですが自然の事なので仕方ないですね。
さて、先日Web上で見つけたある新築のお宅の記事で、大変為になるというものがありましたのでご紹介したいと思います。
みのたけほーむというサイトで、ご自宅を新築するにあたり、身の丈にあった予算で、ご自分達の想いを盛り込んだという事で、インスタグラムでも大変フォロワーさんも多く今は企業さん達とのコラボまでなさっているというのが納得できる、大変素敵なお家がサイトで紹介されています。
ホテルライクという事をコンセプトにしていらっしゃる事もあり、モノトーンを基調にした本当にお洒落で素敵なお家です。
生活動線を考えた間取等のアイデアや、奥さまのご趣味と思う素敵な小物等見どころも大変多いサイトですが、私がこちらで一番素敵だな、と思ったのが部屋の広さについての考え方です。
例えば、こちらのお宅はキッチンをメインに考えて間取を作られたとの事で、そのデザイン性も然ることながら広さもあり、尚且つアイデアも満載で流石メイン、と思うキッチンです。
そして、そのキッチンに面積を広く取ったりという事もあり、ダイニングやリビングは通常皆さんが思うサイズよりかなりコンパクトに収めています。
こちらが素晴らしいのは、そのコンパクトなサイズを機能とデザイン性を高める事で、仕方なく小さくしたという事を全く感じさせず、このデザインと機能性の為にこの広さを選んだと思えるように仕上げているところです。
例えばダイニングは窓際にコンパクトに収めているのですが、その窓をピクチャーウィンドウとし、そこから見える外の景色の為に当初の建築の場所から数メートルずらしたとお書きなだけあって本当に絵になる素晴らしい景色が臨めます。
そして、造作のテーブルと椅子も組み合わせる事で、ヌック(スコットランドの「neuk(ヌーク)」が語源と言われており、「温かくて心地のよい場所」という意味)と言われる2~3畳程度の小ぢんまりとした居心地のいい空間として成立させているのです。
また、寝室もほぼベッドで埋まる位の広さなのを逆手に取って、天井も低めに抑える事で大変居心地の良い空間としています。ここで室内窓を作って視線の抜けを作る事で空間の閉そく性を防ぐのも素晴らしいアイデアだと思いました。
こちらのブログでも先日書いた、建て直しをせざるを得なくなった元自宅が大変建築面積が狭い為、やはりダイニングを相当コンパクト(ダイニングテーブル部分のみがダイニングの面積で、椅子を置く部分は通路と兼用)にしなくてはならなくなったのですが、同じく室内窓を作る事で視線が抜けるようにと考えていたのでやはり効果的だな、と改めて思いました。
このお宅のご夫婦は、建てた方の残念ポイントを集めて集計なさったりと建てた後に後悔が無いように努力をなさっていらっしゃいます。建ててから良かったと思う点を知る事は大変良い事ですし、楽しいものですが、残念だった、という事を教えて戴く事もそれを避ける為に大変役立つ情報です。一度建てると構造面は特に変更が難しいので、そういう点を特に気を付けて計画を進めて行く事をお勧め致します。
厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。
さて、先日Web上で見つけたある新築のお宅の記事で、大変為になるというものがありましたのでご紹介したいと思います。
みのたけほーむというサイトで、ご自宅を新築するにあたり、身の丈にあった予算で、ご自分達の想いを盛り込んだという事で、インスタグラムでも大変フォロワーさんも多く今は企業さん達とのコラボまでなさっているというのが納得できる、大変素敵なお家がサイトで紹介されています。
ホテルライクという事をコンセプトにしていらっしゃる事もあり、モノトーンを基調にした本当にお洒落で素敵なお家です。
生活動線を考えた間取等のアイデアや、奥さまのご趣味と思う素敵な小物等見どころも大変多いサイトですが、私がこちらで一番素敵だな、と思ったのが部屋の広さについての考え方です。
例えば、こちらのお宅はキッチンをメインに考えて間取を作られたとの事で、そのデザイン性も然ることながら広さもあり、尚且つアイデアも満載で流石メイン、と思うキッチンです。
そして、そのキッチンに面積を広く取ったりという事もあり、ダイニングやリビングは通常皆さんが思うサイズよりかなりコンパクトに収めています。
こちらが素晴らしいのは、そのコンパクトなサイズを機能とデザイン性を高める事で、仕方なく小さくしたという事を全く感じさせず、このデザインと機能性の為にこの広さを選んだと思えるように仕上げているところです。
例えばダイニングは窓際にコンパクトに収めているのですが、その窓をピクチャーウィンドウとし、そこから見える外の景色の為に当初の建築の場所から数メートルずらしたとお書きなだけあって本当に絵になる素晴らしい景色が臨めます。
そして、造作のテーブルと椅子も組み合わせる事で、ヌック(スコットランドの「neuk(ヌーク)」が語源と言われており、「温かくて心地のよい場所」という意味)と言われる2~3畳程度の小ぢんまりとした居心地のいい空間として成立させているのです。
また、寝室もほぼベッドで埋まる位の広さなのを逆手に取って、天井も低めに抑える事で大変居心地の良い空間としています。ここで室内窓を作って視線の抜けを作る事で空間の閉そく性を防ぐのも素晴らしいアイデアだと思いました。
こちらのブログでも先日書いた、建て直しをせざるを得なくなった元自宅が大変建築面積が狭い為、やはりダイニングを相当コンパクト(ダイニングテーブル部分のみがダイニングの面積で、椅子を置く部分は通路と兼用)にしなくてはならなくなったのですが、同じく室内窓を作る事で視線が抜けるようにと考えていたのでやはり効果的だな、と改めて思いました。
このお宅のご夫婦は、建てた方の残念ポイントを集めて集計なさったりと建てた後に後悔が無いように努力をなさっていらっしゃいます。建ててから良かったと思う点を知る事は大変良い事ですし、楽しいものですが、残念だった、という事を教えて戴く事もそれを避ける為に大変役立つ情報です。一度建てると構造面は特に変更が難しいので、そういう点を特に気を付けて計画を進めて行く事をお勧め致します。
ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。
厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。
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