梅雨に入ったものの余り雨が降らない日が続いています。
晴れた時にはもう太陽の日差しが強く、既に夏のような感じです。
水不足の夏にならない事を祈るばかりです…。

さて、天気も気になる事ながら、インテリアの業界で働く者がとても気になるミラノサローネが、4年ぶりに、コロナ禍を経て2023年に開催されました。
現地を取材した方の動画を拝見する機会があったので、その中で紹介された今年の目立った動きを今日のブログではご紹介したいと思います。

まず、この数年続いていた見せる収納から隠す収納へという流れが感じられます。
見せる収納は清掃を合わせてしないと折角の見せるべきものが残念な事になる事(共働きが増えて来た昨今ではより一層大変です…‼)、そして地震の多い日本ではむき出しのまま物を置いておく事が余り良く無いのでは、と思い、オフィスKでは見せる収納が流行っていた間も一部はディスプレイしつつ、物を適切に格納する隠す収納をお勧めしていたので、ちょっとほっとしました。
お客さまは流行りを気になさる方もいらっしゃる事もありますし、ご希望に沿ったご提案をと思いながらも隠す収納をお勧めしていた事から、この流れであれば堂々とお勧め出来るな、と思った次第です。

また、ダイニングテーブルやミラーが丸型のものが多かったとの事で、昨年LDKをリノベした実家に丸テーブルを導入したのは流行りの先取りだったのかしら、とちょっと嬉しく思いました。
色はニュアンスのある色味が多く、石目調のマーブル模様は大柄なものが多くみられたようです。
その他、キッチンでもレザー調素材の使用が出て来たり、キッチンでも木製の手掛かりを使うメーカーが複数あったりという動きがあったとの事で、色々なメーカーのブースの動画を楽しく拝見しました。

上に流行りが、と書いたのですが、実は流行りよりも自分の好みを大事にする事が大切とオフィスKは考えています。
流行ったものは数年後アウトオブデイト(時代遅れ)な感じになってしまいがちです。
でも、自分の好きなもの、自分で納得したものであれば、それは流行りを超えたものとして長く楽しめると考えるからです。

とは言え、やはり世の中の流行りと真逆のものをお客さまにご提案する大変さはあるので、お勧めしたいと思うものが流行って貰えるとありがたいです…(笑)

ちょっとしたことで、暮らしは楽しく、過ごしやすくなります。

厚木の暮らしをより良くするオフィスK。"暮らしを・ちょっと・気分よく"したいなと思った時、思い出して戴けますと幸甚です。